「まだ遊びたい!」「お片付けしない!」
3歳ごろになると、毎日のように繰り返されるお片付けイヤイヤ。
でも実は、
3歳の子が素直に片付けられないのは当たり前です。
元保育士として、そして母として感じるのは、
お片付けは「しつけ」ではなく、少しずつ身につけていく練習だということ。
ここでは、
わが家で実際にやっている関わり方と、
保育現場でも大切にしてきたポイントをお伝えします。
対処法① お片付けの10分前から予告する
いきなり
「はい、片付けて!」
と言われて、すぐに気持ちを切り替えられる子はほとんどいません。
わが家では、
お片付けの10分前からカウントダウンをしています。
- 「あと10分でお片付けだよ」
- 「あと5分だよ」
- 「あと3分」
- 「あと1分」
- 「お片付けの時間だよ」
最初のころは、
正直あまり効果がありませんでした。
でも、毎日同じ声かけを繰り返すことで、
時間がまだよく分からない年齢でも、
「そろそろ遊びは終わりなんだな」
と、少しずつ理解できるようになってきます。

💭 子どもの変化
最初は泣いていた娘も、
今では「もうすぐお片付けだよね」と
自分から言うことが増えてきました。
対処法② おもちゃの片付け場所を決めておく
「お片付けしよう」と言われても、
どこに何をしまえばいいのか分からないと、
子どもは動けません。
そこで大切なのが、
おもちゃの“住所”を決めておくこと。
- ブロックはここ
- ぬいぐるみはこの箱
- 絵本はこの棚
と、
子どもが見て分かる・戻しやすい場所を作っておくと、
「片付け=難しいこと」になりにくくなります。
完璧に分類しなくて大丈夫。
ざっくりでOKです。

💭 わが家の工夫
おもちゃが増えすぎてしまうと、
それだけでお片付けのハードルも上がってしまいます。
わが家では、
今あまり遊んでいないおもちゃは一度押し入れにしまったり、
「このおもちゃ、最近遊んでないね。赤ちゃんにあげる?」と
子どもと相談しながら数を減らすようにしています。
「減らす=取り上げる」ではなく、
一緒に考えることで、
子どもも納得しやすくなります。
対処法③ 一人でやらせようとしない・一緒に片付ける
3歳の子が、
一人できれいにお片付けをするのは正直むずかしいです。
わが家では、
**「一緒にやろうか」**と声をかけています。
親が隣で片付ける姿を見せることで、
子どもは自然とやり方を覚えていきます。
そして大切なのは、
1つでも片付けられたら、その場ですぐ褒めること。
「これ片付けてくれたんだね」
「1個できたね、ありがとう」
その積み重ねが、
「できた」「やってみよう」という自信につながっていきます。

💭 ママの本音
全部片付けてほしいと思う日もあります。
でも、今日は1個でOK。
そう思えるようになってから、
私自身の気持ちもラクになりました。
お片付けで大切にしたいこと
- すぐにできなくても大丈夫
- イヤイヤするのは成長の途中
- できたことをしっかり認める
お片付けは、
一気に身につくものではありません。
毎日の小さな積み重ねで、
少しずつ「生活の流れ」として覚えていくものです。
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