「全然食べてくれない…」と悩むのは当たり前
3歳頃になると、
- 野菜を見ただけで「いらない!」
- 一口も食べずにごちそうさま
- 昨日食べたのに今日は拒否
こんな姿に、
「この子、ちゃんと栄養とれてるのかな…」
「このままずっと食べなかったらどうしよう」
と、不安になりますよね。
でも、3歳の好き嫌い・食べないイヤイヤはよくある成長の一部。
まずは、親が「今はそういう時期」と知ることが大切です。
発達の視点で考えると、好き嫌いは自然なこと
3歳前後の子どもは、
- 味や食感に敏感
- 初めてのものが怖い
- 自分の意思をはっきり主張したい
という発達段階にいます。
「苦手なものを食べない」のではなく、
「今は食べられない」だけのことも多いのです。
わが家で実践している対処法
① 無理に食べさせない。でも食卓には出す
「一口だけでも!」と無理に食べさせると、
食事=嫌な時間になってしまいます。
わが家では、
- 無理には食べさせない
- でも、苦手なものも食卓には並べる
- 大人が「おいしいね」と普通に食べる
を続けています。
目の前で大人がおいしそうに食べていると、
「ちょっと食べてみようかな」と思う瞬間が、
ある日ふっと訪れます。
② 野菜を一緒に育てる・料理する
ベランダで簡単な野菜を育てたり、
料理のお手伝いをしてもらうのも効果的です。
- 自分で育てた野菜
- 自分で触った食材
には、少しだけ興味を持ちやすくなります。
③ わが家流「つまみ食い作戦」
実は、
食卓よりキッチンでの“味見”の方が食べることも多いです。
「人参の胡麻和えできたよ。味見してみる?」
と料理中に声をかけると、なぜかよく食べます(笑)
ご飯やお肉と一緒に並ぶと後回しになる野菜も、
味見だとすんなり口に入ることがあります。
④ みじん切り&混ぜ込み作戦
- チャーハン
- オムライス
- ハンバーグ
- お好み焼き
- ホットケーキ
野菜を細かくして混ぜ込むと、
食べられる子は本当に多いです。
手の込んだ新しい料理より、
**「慣れた味+野菜」**の方が安心して食べてくれることもあります。
⑤ 子どもが好きな味付けを味方にする
わが家では、
- 胡麻和え:にんじん、ほうれん草、ピーマン、いんげん
- きんぴら:にんじん、ごぼう、れんこん、ピーマン
- きな粉+メープルシロップ:いんげん、えだまめ
など、子どもが好きな味付けをベースに野菜を変えることが多いです。
「味が好き」=食べるきっかけになります。
💭 保育士時代のエピソード(安心してほしい話)
保育士として働いていた頃、
3歳の男の子で、
- ご飯
- うどん
- お豆腐
など、白いものしか食べない子がいました。
野菜は一切口にせず、
保護者の方もとても心配されていました。
でも、
4歳、5歳、6歳と成長するにつれて少しずつ食べられるものが増え、
私が担任として見ていた7歳(年長)の頃には、給食を毎日完食するようになっていたのです。
「いつか食べられる時は、ちゃんと来る」
これは、現場で何度も見てきた事実です。
やってしまいがちなNG対応
❌「何も食べないから」とお菓子をあげる
食事でほとんど食べなかったとき、
心配になってお菓子をあげたくなる気持ち、よく分かります。
でも、
お菓子をちょこちょこ食べるとお腹が空かず、次の食事も食べない
という悪循環になりやすいです。
おすすめなのは、
- お菓子で補うのではなく
- 次の食事時間を少し早めること
お腹が空いていると、
苦手なものもおいしく感じられることがあります。
好き嫌いだけでなく、
3歳のイヤイヤ期には
・着替えたくない
・寝たくない
・お風呂に入りたくない
・買い物中の「買って!」
・お片付けしたくない
など、さまざまな場面で悩みが出てきます。
▶ [3歳イヤイヤ期の原因・場面別の対処法をまとめた記事はこちら]
まとめ|「今は食べなくても大丈夫」
3歳の好き嫌い・食べないイヤイヤは、
成長の途中にある自然な姿です。
大切なのは、
- 無理に食べさせない
- 食べる環境を整える
- 「いつか食べられる」を信じる
親が焦らず関わることで、
子どもは少しずつ前に進んでいきます。
今日食べなくても、
明日じゃなくても、
その子のタイミングで、ちゃんと食べる日は来ます。
だから、今は大丈夫ですよ。


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