はじめに:ワークライフバランスに悩む保育士の皆さんへ
こんにちは!「ほいくぺあ」のけい(夫・現役保育士)です。
「書類が終わらず今日も残業…」
「衣装や製作物など持ち帰りの仕事も多く、家に帰っても休めない…」
「行事前には準備のため休日出勤…」
プライベートを楽しむ余裕もなく、毎日仕事に追われていませんか?

私も保育士時代、運動会前は連日夜遅くまで残業、休日も出勤して衣装作り…。

僕は6回の転職を経験しましたが、そのうち半分は長時間労働が原因でした。男性だからこそ、将来の家族のことを考えると働き方を見直したいと思っていました。
そんな私たち夫婦が今回検証するのが、事業所内保育に特化した転職エージェント『保育バランス』です。
この記事の特徴
【この記事を書いた人たち】
- 夫(けい):転職6回の男性保育士(34歳)、保育士歴9年、現在年収540万円・残業月3時間以下
- 妻(かな):元保育士歴10年(私立7年、公立3年)、現在3歳の娘を子育て中
正直に告白します:
私たち夫婦は保育バランスを実際に使ったことはありません。
しかし、合計19年の保育士経験と5回の転職失敗を通じて「こんなサービスがあったら良かったのに…」と感じる特徴が多数あります。
この記事では、転職で失敗を重ねた経験者夫婦の視点から、保育バランスの特徴やメリット・デメリットを客観的に分析します。
【この記事でわかること】
■ 保育バランスの5つの特徴と他社との違い
■ 事業所内保育で働くリアルなメリット・デメリット
■ 実際の保育士(男女別)の口コミ分析
■ 転職サイトを使わなかった夫婦の後悔談
■ 採用までの具体的な流れと活用法
■ 他の転職サイトとの使い分け方法

プライベートをもっと充実させたい保育士さんは、ぜひ最後までご覧ください。私たちの経験が皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
→公式サイト:保育バランス
保育バランスの特徴5つ|転職経験者夫婦が注目するポイント
1. 事業所内保育所に特化した転職エージェント
保育バランスが取り扱う求人は、病院・企業内の保育所といった事業所内保育所に特化しています。
事業所内保育所の特徴:
✅ 小規模で通園する子どもが少ない(定員19名以下が多い)
✅ 園庭がなく大型行事もない保育園が多い
✅ 企業の従業員の子どもが中心
✅ 企業の理解があるため労働環境が整いやすい

6回の転職を通して感じたのは、大規模行事や大人数保育の負担の大きさです。特に運動会やお遊戯会の前は、持ち帰り仕事や休日出勤が発生する園もありました。
その点、事業所内保育は行事が少なく、少人数で子ども一人ひとりに丁寧に関われるので、保育士の負担もかなり軽減されます。

私は中規模園で働いていましたが、行事の準備で家に持ち帰る仕事が本当に多くて…。小規模なら、もっと子どもたち一人ひとりとじっくり向き合える保育ができそうですね。
→公式サイト:保育バランス
2. 常勤と非常勤を選べる働き方
正社員だけでなく、パート・アルバイト、派遣社員、契約社員から希望する働き方を選べます。
働き方の選択肢:
- 正社員
- パート・フルタイムパート
- 派遣
- 契約社員

家庭と仕事の両立を考える男性保育士にとって、働き方の選択肢があるのは重要です。将来的に育児に参加したい男性にも良いですね。

子育て中の保育士にとって、パートで働けるのは本当にありがたいです。ただし、口コミでは「パートの求人は少ない」という声もあるため、事前確認が必要ですね。
→公式サイト:保育バランス
3. 元保育士のコーディネーターが在籍
保育バランスには、元保育士や子育て中のコーディネーターが在籍しています。一人の求職者に対して専任のコーディネーターが担当してくれます。
元保育士コーディネーターのメリット:
- 保育現場の実情を理解している
- 男性・女性保育士それぞれの悩みを把握
- 実際の労働環境についてリアルなアドバイス
- 転職の不安を共感してもらえる

元保育士のコーディネーターなら、男性保育士特有の悩みも理解してもらえそうです。

女性の場合も、結婚・出産・育児との両立について、保育士経験者じゃないと分からない細かい悩みがありますよね。同じ経験をした方に相談できるのは心強いです。
→公式サイト:保育バランス
4. 連絡手段が豊富
対応可能な連絡手段:
✅ 電話(平日12:30~21:00)
✅ メール
✅ LINE
✅ Skype

LINEでの連絡は現代的で便利ですが、土日祝日は休業なので、働きながらの転職活動では少し不便かもしれません。ただし、複数の連絡手段があるのは使いやすいですね。
→公式サイト:保育バランス
5. 入職後も相談が可能
転職先での不安や疑問も、コーディネーターに相談できます。
入職後サポートの内容:
- 職場での困りごと相談
- 労働条件に関する問題解決
- キャリアアップの相談
- 転職後の定着支援

転職後のフォローは、転職エージェントを使う大きなメリットの一つです。僕の場合、転職後に「こんなはずじゃなかった…」と感じることが多々あったので、この制度は非常に魅力的です。

新しい職場に慣れるまでの不安って、本当に大きいんですよね。相談できる人がいるだけで、心の支えになります。
→公式サイト:保育バランス
保育バランスの実際の口コミ分析|男女別の評価
✅ 良い口コミ【保育士夫婦による評価】
保育観の理解と転職成功
24歳・男性の体験談
大学卒業後、家族の紹介で認可外保育園に入職しましたが、保育技術や児童心理に関する考え方の違いから、園長とのバトルが絶えませんでした。子どもにとって最良の保育を提供したい思いを貫きたいと考えて、小規模保育に特化した保育バランスに登録しました。私の保育観に、コーディネーターさんはじっくりと耳を傾け、共感してくれたので、心開いて相談できました。年収が少し下がったのはさておき、新しい職場では職場の仲間と前向きな保育ができるようになったので、転職して良かったと思います。
引用:転職サイト比較Plus

保育観の違いで悩む男性保育士は本当に多いと思います。僕も園長との考え方の違いで2回転職しました。コーディネーターが保育観を理解してくれるのは、転職成功の重要な要素ですね。
働き方の改善
25歳・女性の体験談
専門学校を卒業後、新卒採用で認可保育園に入職したのですが、半年前に保育士が3名退職した後から残業時間が急に増えました。毎日最低でも3時間残業、行事準備での休日出勤も続き、とうとう体調を崩してしまいました。久々の休暇にネット検索していた時、ワークライフバランスを大切にする保育バランスが見つかったので、登録することにしました。担当コーディネーターが私の思いを十分聞いてくれた後、残業が少ない企業内保育所を紹介してくれました。今では残業ゼロ、自分の時間を取り戻すことができました。
引用:転職サイト比較Plus

これこそ保育バランスの最大のメリットですね。ワークライフバランスの改善は、保育士にとって特に重要な要素だと思います。
子育てとの両立
40代・女性
子育て中の方におすすめしたいです。
とても丁寧に話を聞いてくださいます。 私にはまだ小さい子供がいるのですが、子供がいる生活をとてもよくわかっていらっしゃってこちらの心配を先回りで解決する提案をしてくださいました。 ママさんがたくさん働いてらっしゃって、助け合い、お互い様という優しい雰囲気の保育園に採用していただき毎日楽しく保育をさせていただいています。 ありがとうございました。引用:集まれ!口コミさん!

これは本当に理想的ですね!私も娘が生まれてから、こういう働き方ができたらと思っています。
→公式サイト:保育バランス
❌ 悪い口コミ【地域限定がネック】
対応エリアの限界
匿名
求人がありませんでした
スタッフの方は感じが良かったですが、紹介してもらえませんでした。求人がある地域は限定されています。
引用:集まれ!口コミさん!

これは確かに大きなデメリットです。地方在住の保育士には利用できないのは残念ですね。ただし、関東圏で転職を考えている保育士には、専門性の高いサービスとして価値があると思います。
保育バランスのメリット4つ|転職失敗経験から見た価値
1. 事業所内保育所の求人を紹介
事業所内保育所の働きやすさ:
- 小規模で子ども一人ひとりに目が行き届く
- 企業の理解があるため、労働環境が整っている場合が多い
- 保護者との関係も良好(同じ職場の方が多いため)
- 土日休みが確保されやすい

失敗体験との比較:
☆僕が経験した大規模園では、2歳児クラス20人を2人で見ることもありました。一人ひとりとじっくり向き合える時間がなく、保育士としてのやりがいを感じにくい環境でした。小規模なら、本当に質の高い保育ができそうです。

体験談:
私が働いていた園では、保護者対応が本当に大変でした。でも企業内保育所なら、保護者も同じ職場の方なので、お互いの立場を理解しやすいですよね。
→公式サイト:保育バランス
2. 時間外労働がない求人を保有
残業が少ない理由:
- 園庭がなく、外の環境設定をしなくて良い
- 大型行事がないため、準備に追われない
- 書類業務も比較的少ない
- 企業の労働基準が明確
私たち夫婦の失敗体験:
けい の体験談:
- 運動会前は2ヶ月間、毎日2時間以上の残業
- 発表会の衣装作りで休日出勤
- 持ち帰り仕事で家族との時間がゼロ
かな の体験談:
- 製作物作りで毎晩深夜まで作業
- 行事前は家に仕事を持ち帰るのが当たり前
- 過度な負担が続くと、疲れ切って体調にも影響が出てしまいます。
保育バランスなら:
事業所内保育では、こういった負担が大幅に軽減される可能性があります。
→公式サイト:保育バランス
3. 保育の仕事に集中できる
集中できる理由:
- 書類作成や行事準備の負担が少ない
- 人数にゆとりがある環境
- 一人ひとりの子どもとしっかり向き合える
- 保育士同士の連携が取りやすい

書類作成や行事準備に追われて、肝心の保育がおろそかになることが本当に多かったです。「何のために保育士になったんだろう」と思うこともありました。人数にゆとりがある環境なら、本来の保育に集中できそうです。

子どもたちと過ごす時間が一番楽しいのに、その時間が取れないのが一番辛かったです。小規模保育なら、一人ひとりの成長をしっかり見守れますね。
→公式サイト:保育バランス
4. 有給が取りやすい
有給が取りやすい理由:
- 担任制ではない場合が多い
- 小規模のため、柔軟な人員配置が可能
- 企業内のため、労働基準が明確
- 同僚も有給取得に理解がある環境
私たち夫婦の失敗体験:
共通の経験:
- 有給申請を出しても「人がいないから」と断られる
- 体調不良でも「担任だから」と出勤を強要される
- 冠婚葬祭でさえ休みにくい雰囲気
けい の体験談:
- 1人担任の時は、熱があっても休めませんでした
かなの経験談:
- 有給残日数が20日たまっても使えない状況
保育バランスなら:
チーム制で働ける環境なら、安心して休暇を取れそうです。
→公式サイト:保育バランス
保育バランスのデメリット3つ|正直な分析
1. 事業所内保育所以外の求人が極めて少ない
特化型サービスの限界:
- 認可保育園の求人はほとんどない
- 幼稚園の求人は取り扱っていない
- 「やっぱり普通の保育園がいい」と思った時の選択肢が限られる

特化型のサービスなので当然ですが、途中で希望が変わった時に対応できないのは不便ですね。他のサービスとの併用が必要になりそうです。
2. 首都圏以外の求人は少ない
対応エリア: 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
地方在住者への影響:
- 地方では利用価値が低い
- 転勤がある場合に対応できない
- 実家に帰りたい場合の選択肢がない

地方在住の保育士には使えないのが最大のデメリットです。今後のエリア拡大に期待したいところですが、事業所内保育所自体が都市部に集中しているのが現実ですね。
3. 登録しないと求人を見られない
非公開求人の理由:
- 院内保育や事業所内保育は掲載NGの場所が多いため
- 企業の機密保持の関係
- 競合他社への配慮
メリット・デメリット:
- ✅ 非公開求人が多いということは、好条件の案件がある可能性も高い
- ❌ どんな求人があるか事前に確認できない

確かに不便ですが、事業所内保育の求人は機密性が高いものが多いので仕方ないかもしれません。逆に言えば、一般には出回らない好条件の求人に出会える可能性もありますね。
転職6回で学んだ教訓:転職サイトを使わなかった後悔
私たち夫婦が転職サイトを使わなかった理由
共通の理由:
- 「自分で探せば十分」と過信していた
- 転職エージェントへの不信感があった
- 保育士の気持ちを理解してもらえないと思っていた
男性特有の理由(けい):
- 男性保育士の転職市場を理解してもらえないと思った
- 「男性なんだから多少の残業は当然」と言われるのが怖かった
- キャリアプランについて相談できる相手がいなかった
女性特有の理由(かな):
- 結婚・出産の予定について詮索されるのが嫌だった
- 女性保育士の悩みは軽視されると思っていた
その結果、こんな失敗をしました
1. 働き方の選択肢を知らなかった
共通の失敗:
- 事業所内保育という選択肢を知らなかった
- 小規模保育の魅力を理解していなかった
けい 特有の失敗:
- 男性保育士が働きやすい園の見分け方がわからなかった
- 将来的な家庭との両立を考えた職場選びができなかった
かな 特有の失敗:
- 働き方の多様性について情報不足だった
2. 園の内部情報を事前に知ることができなかった
情報不足による失敗:
- 労働時間の実態がわからなかった
- 人間関係の問題を事前に察知できなかった
- 有給取得の実態を把握できなかった
- 男性・女性保育士の働きやすさを確認できなかった
3. 転職活動の進め方がわからなかった
共通の課題:
- 効率的な求人の探し方がわからなかった
- 面接での適切な質問方法を知らなかった
- 給与交渉のタイミングと方法がわからなかった
- 転職活動のスケジュール管理ができなかった
もし保育バランスを使っていたら…
期待できた改善点:
けい の場合:
✅ 小規模保育という働き方を早く知れた
✅ 残業の少ない園を紹介してもらえた
✅ 男性保育士の採用実績がある園を選べた
✅ 将来的な家庭との両立を考えた転職ができた
かな の場合:
✅ 時短勤務やパートの選択肢を知れた
✅ 女性保育士に理解のある職場を選べた
✅ 結婚・出産に配慮してくれる園を見つけられた
夫婦共通:
✅ 保育観を理解してくれる担当者に相談できた
✅ 転職活動の不安を共有できる相手がいた
✅ 効率的な転職活動ができた

同じ失敗をしてほしくないからこそ、転職で悩んでいる保育士の皆さんには専門的なサポートを受けてほしいと思います。特に事業所内保育のような特殊な働き方は、プロの情報がないと見つけるのが困難です。
→公式サイト:保育バランス
保育バランスをおすすめできる人・できない人
✅ こんな保育士におすすめ
プライベートと両立したい方
具体的な希望:
- 残業の少ない職場で働きたい
- 有給を確実に取りたい
- 家族との時間を大切にしたい
- 趣味や自己研鑽の時間を確保したい
男性保育士の場合:
- 将来の結婚・育児に備えて働き方を見直したい
- 家計を支えながらも時間的余裕が欲しい
女性保育士の場合:
- 子育てと仕事を両立したい
- 家族のサポートを受けながら働きたい
小規模保育に興味がある方
小規模保育に向いている人:
- 一人ひとりの子どもとじっくり向き合いたい
- アットホームな環境で働きたい
- 大型行事の準備負担を減らしたい
- チームワークを重視したい
関東圏で転職を考えている方
対応エリア内での転職希望者には、専門性の高いサービスを受けられます。
働き方を変えたい方
こんな働き方を求める人に:
- 正社員からパートへの変更
- フルタイムから時短勤務への変更
- 転職を機に働き方を見直したい
→公式サイト:保育バランス
❌ こんな方には不向き
大規模園で働きたい方
大規模園を希望する理由:
- 大勢の子どもたちと関わりたい
- 大型行事をやりがいに感じる
- チームプレーでの保育を楽しみたい
- キャリアアップの機会を求めている
運動会などの大型行事をやりがいに感じる方
事業所内保育では大型行事が少ないため、行事の企画・運営にやりがいを感じる方には物足りないかもしれません。
関東圏以外で転職したい方
地方転職希望者への代替案:
- 地方特化の転職サイトの利用
- ハローワークの活用
- 地元の求人情報収集
キャリアアップを重視する方
キャリア志向の方には:
- 主任・園長候補の求人が少ない
- 大規模法人でのキャリアパスが限定的
- 専門性を活かす機会が少ない
保育バランスの登録から入職までの流れ|詳細ガイド
(1)会員登録【30秒で完了】
登録に必要な情報:
- 基本情報(名前、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス)
- 保有資格(保育士、幼稚園教諭、保育学生(取得見込))
- 希望条件(雇用形態、開始時期)

登録は無料なので、転職を迷っている段階でも情報収集目的で登録する価値があります。私たちも「もっと早く選択肢を知っておけば」と後悔しています。
→無料登録はこちら。公式サイト:保育バランス
(2)カウンセリング|準備すべき内容
ヒアリング内容の事前準備
✅ 経歴
- 保育士としての経験年数
- 勤務した園の種類と規模
- 担当したクラスと年齢
- 退職理由(正直に伝えることが重要)
✅ 希望条件
- 勤務形態(正社員・パート・派遣など)
- 勤務時間・残業の許容範囲
- 通勤可能な範囲
- 希望年収・時給
- 職場環境への要望
✅ 現在の悩み
- 長時間労働への不満
- 人間関係の問題
- 仕事と家庭の両立の困難
- キャリアへの不安
男性保育士特有の準備項目(けい の経験から):
- 将来的な家庭との両立計画
- 男性保育士としての強みとアピールポイント
- キャリアプランについて
- 給与面での希望や不安
女性保育士特有の準備項目(かな の経験から):
- 結婚・出産・育児との両立希望
- 時短勤務やパートタイムの希望
- 家族のサポート状況
- 復職への不安や希望

現在の悩みは具体的に伝えましょう。「なんとなく疲れている」より「毎日2時間の残業で家族との時間がない」の方が、適切な求人を紹介してもらえます。恥ずかしがらず、正直に話すことが成功の鍵です。
(3)求人紹介|質の見極め方
希望条件に合った求人をコーディネーターが厳選して紹介してくれます。
良い求人の見極めポイント:
- 労働時間が明確に提示されている
- 有給取得率や残業時間の実態が開示されている
- 職場の雰囲気や人間関係について情報がある
- 福利厚生が充実している
- 企業の理念と自分の価値観が一致している
注意すべきポイント:
- 条件が良すぎる求人(裏があるかもしれない)
- 詳細な情報が少ない求人
- 急募の求人(離職率が高い可能性)

紹介された求人に納得できない場合は、遠慮なく他の求人を探してもらいましょう。妥協して入職すると、また同じ問題を繰り返します。「とりあえず」の転職は必ず後悔します。
(4)応募と面接|成功のポイント
応募書類の準備
履歴書のポイント:
- 志望動機は事業所内保育への理解を示す
- 自己PRでは小規模保育に向いている点をアピール
- 転職理由は前向きな表現で
職務経歴書のポイント:
- 具体的な保育経験を記載
- チームワークや協調性をアピール
- 小規模保育で活かせるスキルを強調
面接対策
よく聞かれる質問と回答例:
Q: なぜ事業所内保育を希望するのですか?
A: 一人ひとりの子どもとじっくり向き合える環境で、質の高い保育を提供したいからです。
Q: 小規模保育でのやりがいは何ですか?
A: 子どもの成長を間近で見守り、保護者の方との信頼関係を築けることです。
男性保育士がアピールすべき点:
- 体力面でのサポート能力
- 父親的な役割への理解
- 長期的なキャリア意識
女性保育士がアピールすべき点:
- 細やかな配慮とコミュニケーション能力
- 母親的な視点での保育
- チームワークを重視する姿勢
(5)内定から入職|スムーズな移行のために
内定後の手続き
確認すべき事項:
- 労働条件の詳細確認
- 入職日の調整
- 必要書類の準備
- 研修スケジュールの確認
入職後のサポート活用
相談できる内容:
- 職場での困りごと
- 人間関係の悩み
- 業務上の疑問
- キャリアアップの相談

入職後も遠慮なく相談を活用してください。新しい職場に慣れるまでの不安は誰にでもあります。プロのサポートを受けることで、スムーズに職場に定着できるはずです。
他の転職サイトとの使い分け方法
保育バランスと併用すべき転職サイト
【求人数重視の場合】保育士バンク
こんな時に併用:
- より多くの選択肢から選びたい
- 地方の求人も同時に探したい
- 認可保育園も検討したい
【年収重視の場合】マイナビ保育士
こんな時に併用:
- 年収アップが最優先
- 大手法人への転職を希望
- キャリアアップを目指している
【公立希望の場合】市町村のホームページ
こんな時に併用:
- 公立保育園への転職希望
- 地元密着の求人情報が欲しい
- 安定性を重視している
効果的な使い分け戦略
1. 情報収集段階
- 保育バランス:事業所内保育の詳細情報
- 保育士バンク:業界全体の動向把握
- マイナビ保育士:年収相場の確認
2. 応募段階
- メイン:保育バランス(事業所内保育重視)
- サブ:他サービス(比較検討用)
3. 選考段階
- 複数のサービスからの求人を比較検討
- 最終的に最も条件の良い求人を選択

複数のサービスを使うのは手間ですが、転職は人生の重要な決断です。私たちのように選択肢を知らずに失敗しないためにも、しっかりと比較検討することをおすすめします。
→公式サイト:保育バランス
よくある質問と回答|夫婦の経験を踏まえて
Q1:事業所内保育は本当に働きやすいのですか?
A:企業によって差がありますが、一般的に働きやすい傾向があります
理由:
- 企業の労働基準が明確
- 小規模で個別対応しやすい
- 保護者との距離が近く理解を得やすい
- 土日休みが確保されやすい
注意点:
- すべての事業所内保育が同じではない
- 事前の情報収集が重要
- 体験や見学を積極的に活用すべき
→公式サイト:保育バランス
Q2:年収は下がってしまいますか?
A:一概には言えませんが、下がる場合もあります
年収に影響する要因:
- 企業の規模と業績
- 地域による違い
- 経験年数と スキル
- 雇用形態(正社員・パートなど)

年収よりもワークライフバランスを重視するなら、多少の年収ダウンは許容範囲かもしれません。長期的に見れば、心身の健康を保って働き続けられる方が価値があります。
→公式サイト:保育バランス
Q3:男性保育士でも事業所内保育で働けますか?
A:男性保育士も歓迎される傾向があります
理由:
- 企業は多様性を重視している
- 男性職員の存在が職場のバランスを良くする
- 体力面でのサポートが期待される
- 父親的な役割を求める企業もある

事業所内保育では、一般的な保育園よりも男性保育士への理解がある場合が多いです。企業の人事部が関わることで、差別的な扱いが少ない傾向があります。
→公式サイト:保育バランス
Q4:子育て中でも働けますか?
A:むしろ子育て中の保育士を歓迎する場合が多いです
理由:
- 企業は働く親の気持ちを理解している
- 時短勤務やパートタイムの選択肢がある
- 子どもの急な病気にも理解がある
- 同じ境遇の同僚が多い

事業所内保育では、働く親のサポートが目的の一つなので、保育士自身が子育て中でも理解を得やすい環境だと思います。
→公式サイト:保育バランス
Q5:保育バランスだけで転職活動は完結しますか?
A:メインとして使い、他サービスと併用がおすすめ
理由:
- 事業所内保育に特化しているため選択肢が限定的
- 地域によっては求人数が少ない
- 他の働き方との比較検討も重要
効果的な活用方法:
- 保育バランス:メインの情報源
- 他のサービス:比較検討用
- 複数の選択肢を持って判断する
→公式サイト:保育バランス
まとめ:プライベート重視なら検討の価値あり
保育バランスの総合評価|転職経験者夫婦の視点から
保育バランスは、事業所内保育に特化した転職エージェントでした。
おすすめできる人
✅ プライベートと両立したい保育士
- 残業の少ない職場で働きたい
- 有給を確実に取りたい
- 家族との時間を大切にしたい
✅ 小規模保育に興味がある方
- 一人ひとりの子どもとじっくり向き合いたい
- アットホームな環境で働きたい
- 大型行事の負担を減らしたい
✅ 関東圏で転職を考えている方
- 東京・神奈川・埼玉・千葉での転職希望
- 都市部の利便性を活かしたい
✅ 働き方を見直したい方
- 正社員からパートへの変更希望
- ワークライフバランスの改善が目標
→公式サイト:保育バランス
おすすめできない人
❌ 大規模園で働きたい方
- 大勢の子どもたちと関わりたい
- 大型行事の企画・運営にやりがいを感じる
❌ キャリアアップを重視する方
- 主任・園長への昇進を目指している
- 大規模法人でのキャリアパスを希望
❌ 関東圏以外で転職したい方
- 地方での転職を希望
- 実家の近くで働きたい
私たち夫婦からの最終的なメッセージ
転職サイトを使わずに失敗を重ねた経験から言えること:
「働き方の選択肢を知ることの重要性」
事業所内保育という働き方は、私(妻)の保育士時代にはほとんど知られていませんでした。もしもっと早く知っていれば、違った選択ができたかもしれません。
プライベートを犠牲にして働き続ける必要はありません
- 毎日の残業で疲弊している
- 家族との時間が取れない
- 趣味や自己研鑽の時間がない
そんな状況が続いているなら、働き方を見直すタイミングです。

僕は6回の転職を通じて、最終的にワークライフバランスの取れた職場で働けるようになりました。事業所内保育のような選択肢を早く知っていれば、もっと効率的に理想の働き方を見つけられたはずです。

女性保育士にとって、仕事と家庭の両立は永遠のテーマです。事業所内保育なら、そのバランスを取りやすい環境で働けるかもしれません。まずは情報収集から始めてみませんか?
→公式サイト:保育バランス
最後に:毎日の残業から解放されるために
毎日、仕事に追われて疲弊している時間があるなら、その時間を自分自身や家族のために使ってください。
人生は一度きりです
理不尽な長時間労働に悩み続けるより、自分らしく働ける職場を見つけて、充実した人生を送りませんか?
私たち夫婦も、最終的にはワークライフバランスの取れた働き方を見つけることができました
きっと皆さんにも、理想の働き方との出会いが待っています。
勇気を出して、新しい働き方を探してみてください
▼ 保育バランス公式サイト(無料登録・相談はこちら)
保育バランス
この記事が役に立ったら、ぜひSNSでシェアしてください!
同じようにワークライフバランスで悩む保育士の方にも情報をお届けしたいと思います。
「ほいくぺあ」では、他にも元保育士夫婦の経験を活かした転職・キャリア情報を発信しています
ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね♪


コメント