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【保育士夫婦の転職体験談】ブラック園から理想の職場を見つけるまでの全記録

保育士キャリア情報
この記事は約8分で読めます。

※この記事は約10分で読めます

  1. はじめに|私たちが転職を繰り返すことになった理由
  2. この記事を書いた人
    1. 🙋‍♂️ 夫(現役男性保育士)
    2. 🙋‍♀️ 妻(元保育士・現在は子育て中)
  3. この記事を読むメリット
  4. 🤦‍♂️ 夫の体験談:最初の就職先は”ブラック園”だった
    1. 新人時代の過酷な環境
    2. 転職を繰り返した理由
  5. 🤦‍♀️ 妻の体験談:私立園での苦労と公立園での違い
    1. 私立園でのブラック体験
    2. 公立園での働きやすさ
  6. 💔 夫婦で経験したブラック園の実態
    1. 🤦‍♂️ 夫が経験したブラック園あるある
      1. 残業代ゼロ、サービス残業が当たり前
      2. 園長からのパワハラ・いじめ
      3. 謎の職員集金
    2. 🤦‍♀️ 妻が経験した女性保育士特有の問題
      1. 妊娠・出産に対する理解のなさ
      2. お局保育士からの嫌がらせ
  7. 💡 夫婦で学んだ:理想的な園の見極め方
    1. 🤵‍♂️ 夫が重視するポイント
      1. ① 園長先生の人柄と保育観
      2. ② 給与体系の透明性
    2. 👰‍♀️ 妻が重視するポイント
      1. ① 子育て中の職員への配慮
      2. ② 離職理由の透明性
  8. 🔍 園見学で夫婦が推奨するチェックポイント
    1. 👀 見学のベストタイミング
    2. 🏢 見学中にチェックすべきポイント
      1. 全保育士共通
      2. 男性保育士向け
      3. 女性保育士向け
  9. 🤔 私たちが痛感した「一人での転職活動の限界」
    1. 限界を感じた場面
    2. 転職サイトを使えば得られた情報
  10. 🌟 現在の私たち:理想の働き方を実現
    1. 🤵‍♂️ 夫の現在
    2. 👰‍♀️ 妻の現在
  11. 💪 家庭を持つ保育士へのアドバイス
    1. 結婚・妊娠・子育てを考える保育士さんへ
  12. 🎯 まとめ|もう一人で転職活動をする必要はありません
    1. 私たち夫婦が学んだ最大の教訓
    2. 次にあなたがやるべきこと
    3. 私たち夫婦からのメッセージ

はじめに|私たちが転職を繰り返すことになった理由

「転職回数が多い=問題がある人」
そう思われがちですが、その背景には“働き続けられない園の実態”がありました。

私たち「ほいくぺあ」夫婦も、それぞれ転職やキャリアチェンジを経験し、理想の働き方を見つけるまでに多くの困難がありました。

この記事では、私たちの失敗体験を通じて「一人での転職活動の限界」「プロのサポートの重要性」をお伝えします。


この記事を書いた人

🙋‍♂️ 夫(現役男性保育士)

🙋‍♀️ 妻(元保育士・現在は子育て中)

ほいくぺあ夫婦より
もし最初から転職のプロに相談していたら、これほど多くの失敗を繰り返すことはなかったでしょう。同じような思いをする保育士さんを一人でも減らしたい、それが私たちの願いです。


この記事を読むメリット

転職を繰り返す本当の理由がわかる
→ 夫婦それぞれの視点から、働き続けられない園の実態を詳しく解説

ブラック園の具体的な特徴を体験談で学べる
→ 男性・女性それぞれが遭遇したリアルな職場環境を紹介

ホワイト園を見極めるポイントが身につく
→ 失敗から学んだ園選びのコツを夫婦の視点で解説

家庭との両立を考えた転職術
→ 結婚・妊娠・子育てを踏まえたキャリア形成のヒント


🤦‍♂️ 夫の体験談:最初の就職先は”ブラック園”だった

新人時代の過酷な環境

新人だった私は、毎日が不安と緊張の連続でした。

  • 挨拶しても返ってこない
  • 質問しても「見て覚えて」と突き放される
  • 職員同士の連携もほとんどなし

そんな空気の中では、失敗が怖くて声をかけることすらできませんでした。

夫(けい)
夫(けい)

一番最初に働いた園が、人間関係では一番きつかったです。新人だったから?男性保育士だったから?理由はわからないけれど、とにかく私への指示はいつも強い口調で、普通の会話もできないほどピリピリした毎日でした。

転職を繰り返した理由

転職してもまたブラック園。残業代が出ない、園長がワンマン、休みが取れない…どこへ行っても同じような悩みの繰り返しでした。

 なぜ同じ失敗を繰り返したのか?

  • 園の内部情報を事前に知る手段がなかった
  • 求人票と実際の働き方のギャップに気づけなかった
  • 面接で聞きにくい質問(残業、人間関係等)ができなかった

🤦‍♀️ 妻の体験談:私立園での苦労と公立園での違い

私立園でのブラック体験

私も私立保育園で辛い経験をしました。

【当時の問題点】

  • 新人指導が放置状態:「見て覚えて」が基本方針
  • 有給が取れず、体調不良でも出勤を強要
  • 妊娠・出産への理解がない職場環境

公立園での働きやすさ

一方、公立保育園では制度がしっかり整備されていました。

【公立園の良かった点】

  • 病気休暇、育休・産休などの制度が充実
  • 職員の権利がきちんと守られている
  • ワンマン経営ではなく、組織としての安定感

💔 夫婦で経験したブラック園の実態

🤦‍♂️ 夫が経験したブラック園あるある

残業代ゼロ、サービス残業が当たり前

夫(けい)
夫(けい)

実際の状況
私が働いてきた5園中4園で残業代はゼロ。「残ってるのは自分の意思でしょ?」といった雰囲気があり、上司も職員が遅くまで残っていても見て見ぬふり。その結果、プライベートの時間はどんどん削られていきました。

園長からのパワハラ・いじめ

園長先生の機嫌ひとつで、職員の扱いが180度変わる環境でした。

  • 気に入られれば:要望など通りやすい
  • 嫌われれば:連日の遅番、無視、いじめ
夫(けい)
夫(けい)

「辞めたい」と伝えた瞬間から、あからさまな無視が始まり、毎日職場に行くのが本当に辛かったです。トップの姿勢が園全体の空気を作るんだと実感しました。

謎の職員集金

毎月5,000円の強制集金があり、

使い道は:

  • 職員旅行
  • 理事長へのバレンタイン
  • 忘年会・新年会・歓迎会

すべて強制参加・強制支払いで、現金手渡しでの徴収でした。

🤦‍♀️ 妻が経験した女性保育士特有の問題

妊娠・出産に対する理解のなさ

先輩保育士の実体験として聞いた話

妊活前に「子どもが欲しいので複数担任のクラスにしてください」とお願い。しかし、いざ妊娠すると「もう辞めるのか…」という雰囲気になり、園長の言葉や態度が厳しくなる。妊婦への配慮は全くありませんでした。

お局保育士からの嫌がらせ

  • 派閥やグループ分けによる孤立
  • 新人指導という名の理不尽な扱い
  • 質問すると「忙しいから後で」と放置

💡 夫婦で学んだ:理想的な園の見極め方

🤵‍♂️ 夫が重視するポイント

① 園長先生の人柄と保育観

夫(けい)
夫(けい)

園の雰囲気は園長先生の人柄に大きく左右されます。今働いている園の園長先生は「残業はなるべくしないように」と常に声をかけてくれます。相談しやすい雰囲気があるのが本当にありがたいです。

② 給与体系の透明性

特に男性保育士にとって重要

  • 基本給の明確さ
  • 各種手当の詳細
  • 昇給制度の有無

👰‍♀️ 妻が重視するポイント

① 子育て中の職員への配慮

  • 育休・産休の取得実績
  • 時短勤務制度の充実度
  • 子どもの急病時の対応

② 離職理由の透明性

「なぜ前の保育士さんは辞められたのですか?」

この質問に曖昧な答えしか返ってこない園は要注意です。

妻(かな)
妻(かな)

この質問は聞きたいけれど、実際は直接聞きづらいですよね。転職エージェントを利用していれば、こういった聞きづらい質問も代わりに確認してもらえます。


🔍 園見学で夫婦が推奨するチェックポイント

👀 見学のベストタイミング

残業の実態を知りたいなら、16:30頃の見学がおすすめです。

17時以降、どのくらいの保育士が退勤しているかを確認できます。

夫(けい<br>
夫(けい

残業していなくてスムーズに退勤している場合にも、「この園は残業がなく、書類や行事の準備などはいつしているのですか?」など、一言確認してみても良いかもしれません。

注意点:園見学の時だけスムーズに帰っている場合もあります。

安心できる回答例

以下のような明確な答えが返ってくる園は信頼できます:

  • 「残業をしないよう工夫しています」
  • 「残業があるときは残業手当をしっかり支給しています」
  • 「ICTシステムで業務効率化を図っています」

🏢 見学中にチェックすべきポイント

全保育士共通

  1. 職員の表情と雰囲気
  • 自然な笑顔があるか
  • 職員同士の会話に余裕があるか

2.園長先生の人柄

  • 保育観をしっかり語れるか
  • 職員の働きやすさへの配慮があるか

男性保育士向け

  1. 男性保育士の様子
  • 自然に職員と会話しているか
  • 孤立していないか

女性保育士向け

  1. 子育て中の職員への配慮
  • ママ保育士は在籍しているか
  • 時短勤務の方が働きやすそうか

🤔 私たちが痛感した「一人での転職活動の限界」

限界を感じた場面

夫婦共通の反省点

  • 園の人間関係の実態を事前に知ることができない
  • 聞きづらい質問(離職率、退職理由等)ができない
  • 園長の本当の人柄や保育観が分からない
  • 表面的な見学だけでは職場の本質が見えない

転職サイトを使えば得られた情報

もし私たちが最初から使っていたら
過去の退職者の退職理由
園長や主任の人柄に関する評判
男性保育士・女性保育士の実際の働きやすさ
子育て中の職員への実際の配慮状況
給与・待遇の詳細な内訳

夫(けい)
夫(けい)

6回の転職を繰り返した最大の原因は「転職サイトを使わなかった」ことでした。

妻(かな)
妻(かな)

特に女性保育士にとって、妊娠・出産・子育てへの理解について、直接面接では聞きづらいもの。プロに代わりに確認してもらうことで、安心して転職活動ができます。


🌟 現在の私たち:理想の働き方を実現

🤵‍♂️ 夫の現在

  • 年収540万円(最初の350万円から190万円アップ)
  • 残業月3時間以下
  • 有給年15日取得
  • 相談しやすい職場環境

👰‍♀️ 妻の現在

  • 3歳の娘を育てながら保育の知識を活かした子育て実践
  • 公立園での経験を活かし、制度の整った環境で働いた経験
  • 保育士と母親両方の視点を持った子育て

💪 家庭を持つ保育士へのアドバイス

結婚・妊娠・子育てを考える保育士さんへ

夫婦で大切にしていること

  • お互いのキャリアを尊重する
  • 子育てに理解のある職場を選ぶ
  • 家計の安定を考えた転職活動
妻(かな)
妻(かな)

子育てしながら保育士として働くには、理解ある職場環境が不可欠です。面接では聞きづらい子育て支援について、転職エージェントに代わりに確認してもらいましょう。

夫(けい)
夫(けい)

家族を支えるために、給与面での安定は重要です。基本給や各種手当について、遠慮なく詳しく確認することをおすすめします。


🎯 まとめ|もう一人で転職活動をする必要はありません

私たち夫婦が学んだ最大の教訓

「転職サイトを使わなかったことが、すべての失敗の原因だった」

以下の情報を事前に知ることができれば、多くの失敗を避けられたはずです:

  • 給料や待遇の詳細
  • 園長先生の保育観と人柄
  • 職場の人間関係の実態
  • 子育て支援制度の実情
  • 男性保育士・女性保育士の働きやすさ

次にあなたがやるべきこと

転職エージェントの無料相談を受ける
希望条件を具体的に伝える
園の内部情報を詳しく確認してもらう
家庭との両立も考慮した園選びをする
プロのアドバイスを受けながら転職活動を進める

私たち夫婦からのメッセージ

夫(けい)
夫(けい)

私のように6回も転職を繰り返す必要はありません。男性保育士でも家庭と両立しながら、やりがいを持って働ける園は必ずあります。

妻(かな)
妻(かな)

女性保育士として、そして母親として、子育てに理解のある職場で働くことの大切さを実感しています。理想の園は必ず見つかります。

一人で悩まず、プロのサポートを受けながら、理想の働き方を実現しましょう!

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「ほいくぺあ」では、元保育士夫婦の実体験を基に、保育士として充実したキャリアを築くための情報を発信しています。

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