3歳になると、絵本の楽しみ方がぐっと広がります。
・ストーリーを理解し始める
・同じ絵本を何度も読みたがる
・登場人物に感情移入する
「3歳におすすめの絵本を知りたい」
「読み聞かせにぴったりの本を探している」
そんな方のためにこの記事では、
保育士として10年間子どもたちと関わってきた経験と、実際に3歳の娘に読み聞かせている絵本の中から、本当におすすめできる絵本を厳選して紹介します。
さらに
- 3歳に絵本が大切な理由
- 失敗しない絵本の選び方
- 読書習慣の作り方
もわかりやすく解説します。
3歳は絵本が大好きになる時期
3歳は、言葉や想像力が大きく伸びる時期です。
この時期に絵本に触れることで、子どもの世界はどんどん広がります。
3歳の発達の特徴
3歳頃の子どもには、次のような特徴があります。
- ストーリーを理解できるようになる
- 登場人物の気持ちを想像する
- 同じ本を何度も読みたがる
- 言葉が急激に増える
そのため、絵本の内容も ストーリー性のあるものを楽しめるようになります。
3歳に絵本が大切な理由
絵本には、子どもの成長に大切な力を育てる役割があります。
① 言葉が増える
絵本の読み聞かせを通して、自然に語彙が増えていきます。
② 想像力が育つ
絵本の世界に入り込むことで、想像する力が育ちます。
③ 親子の時間になる
読み聞かせは、親子の大切なコミュニケーションの時間です。
元保育士が教える3歳の絵本の選び方
「どんな絵本を選べばいいの?」と悩む方も多いと思います。
3歳の絵本を選ぶときは、子どもが興味を持てることがいちばん大切です。
わが家では次の方法で絵本を選んでいます。
まずは子どもの好きなジャンルを知る
おすすめの方法は、図書館で子どもに絵本を選んでもらうことです。
棚の前で
- 手を伸ばした本
- 気になって何度も見ている本
をそのまま尊重します。
2〜6歳の絵本選びで、わが家が大切にしているのは
**「主導権を子どもに渡すこと」**です。
棚の前で迷っていると、つい
「早く決めてほしいな…」
と思うこともあります。
でもその時間こそが、子どもの「選ぶ力」を育てている時間だと感じています。
自分で選んだ絵本は、
何度も「読んで」と持ってきてくれることが多いです。
(詳しい絵本選びの方法はこちら)
→ 絵本選び7:3の黄金比記事
何度も選ばせていると、子どもの好きなジャンルも見えてきます。
ちなみにわが家の娘は、
「おばけの絵本」が大好きということがわかりました。
子どもの好きなジャンルがわかったら、
次のような絵本を選んでみると興味を示すことが多いです。
- ストーリーがわかりやすい絵本
- 繰り返しのある絵本
- ユーモアがある絵本
- 生活と結びついている絵本
また、子どもは
「この絵本にする?」
と親にすすめられるより、自分で決めた絵本を読んでもらう方が嬉しいものです。
気になりそうな絵本を見つけたら、
そっと借りて本棚に置いておくのもおすすめですよ。
ストーリーが分かりやすい絵本
3歳は、少しずつストーリーを理解できるようになる時期です。
そのため
- 起承転結がある
- 登場人物の行動がわかりやすい
といった絵本がおすすめです。
物語の流れがシンプルだと、子どももお話の世界に入り込みやすくなります。
繰り返しのある絵本
3歳の子どもは、繰り返しの表現が大好きです。
例えば
- 同じフレーズが何度も出てくる
- 同じ展開が続く
といった絵本は、子どもが夢中になりやすい特徴があります。
読み聞かせをしていると、子どもが一緒に言葉を真似してくれることも多いですよ。
ユーモアがある絵本
3歳は「おもしろい」「笑える」絵本にもよく反応します。
特に人気なのは次のようなテーマです。
- おばけ
- 動物
- 食べ物
子どもが思わず笑ってしまうような絵本は、
「もっと読んで!」につながりやすいのでおすすめです。
【元保育士厳選】3歳におすすめの絵本20選
ここからは、3歳の子どもにおすすめの絵本を紹介します。
📚 3歳が夢中になる繰り返し絵本
『はらぺこあおむし』
基本情報
作者:作・エリック=カール/訳・もり ひさし
出版社:偕成社
対象年齢:2〜4歳
ページ数:25ページ
価格:1,320円(税込)
あらすじ
小さなあおむしが生まれ、毎日いろいろな食べ物を食べ続けます。
りんごやいちご、ケーキやアイスクリームなど、たくさんの食べ物を食べたあおむしは、やがてさなぎになり、最後には美しいちょうちょへと成長して羽ばたいていきます。
あおむしの成長を描いた、世界中で愛されている名作絵本です。
3歳におすすめの理由
『はらぺこあおむし』は、色鮮やかな絵と繰り返しのリズムが魅力の絵本です。
次々と登場する食べ物や、ページに開いた穴などのしかけがあり、子どもが夢中になって読み進めることができます。
また、あおむしがちょうちょへと成長していく姿から、命の成長や変化の不思議さを感じることができる一冊です。
保育士レビュー

保育士レビュー
保育園では『はらぺこあおむし』を、CDの音楽やあおむしのぬいぐるみ、パネルシアターなどさまざまな教材と合わせて楽しむことが多く、子どもたちにとってとても身近なお話です。
繰り返し触れることで安心感をもちながら、想像力を広げて楽しめる絵本だと思います。

色彩豊かな絵と、食べ物がたくさん出てくる楽しさで、3歳の子どもでも飽きずに楽しめる名作です。
あおむしがちょうちょになる成長の物語は、子どもたちに希望やワクワクした気持ちを与えてくれると感じています。
子どもの反応 ⭐⭐⭐
いちごやアイスクリーム、チョコレートケーキやソーセージなど、娘の好きな食べ物が次々に登場するのが嬉しいようで、楽しそうにページをめくっていました。
「これは○○が好きなやつ!」と話しながら、好きな場面を見つけるのも楽しんでいる様子でした。
読み聞かせポイント
食べ物が登場する場面では、「次は何を食べるかな?」と声をかけながら読むと、子どももワクワクしながら楽しめます。
また、あおむしがちょうちょになる最後のページでは、「きれいだね」と一緒に感想を話すと、物語の余韻も楽しめます。
こんな子におすすめ
🐛 虫や自然に興味がある子
🍎 食べ物や食べることが大好きな子
🎵 繰り返しのリズムや展開を楽しみたい子
📚 色あざやかな絵本が好きな子
『おおきなかぶ』
基本情報
作者:再話・A・トルストイ/訳・内田 莉莎子/画・佐藤 忠良
出版社:福音館書店
対象年齢:3歳〜
ページ数:28ページ
価格:1,320円(税込)
あらすじ
おじいさんが畑で育てた大きなかぶを抜こうとしますが、なかなか抜けません。
そこで、おばあさん、孫、犬、猫、ねずみまでみんなが集まり、
「うんとこしょ、どっこいしょ」と力を合わせて引っ張ります。
最後にはみんなの力で大きなかぶが抜ける、協力の大切さを描いた昔話です。
3歳におすすめの理由
『おおきなかぶ』は、繰り返しのリズムと分かりやすいストーリーが魅力の昔話絵本です。
「うんとこしょ、どっこいしょ」という掛け声は覚えやすく、子どもも一緒に声を出して参加しながら楽しむことができます。
また、みんなで力を合わせる展開から、協力することの楽しさや大切さを自然に感じられる一冊です。
保育士レビュー

保育士レビュー
『おおきなかぶ』は保育園でも定番でよく読まれるお話です。
ペープサートやエプロンシアターなどの出し物でもよく取り入れられていて、子どもたちにとってとても親しみやすい物語です。
「うんとこしょ、どっこいしょ」のリズムが覚えやすく、みんなで声をそろえて言うととても盛り上がります。

家庭レビュー
家でも「うんとこしょ、どっこいしょ」と言いながら重いものを運んだり、お片付けをしたりと、日常生活の中でも楽しめる絵本です。
物語の言葉がそのまま遊びや生活につながるのが、この絵本の魅力だと感じています。
子どもの反応 ⭐⭐⭐
絵本を読んだあと、画用紙で作ったかぶを引っ張りながら
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
と遊び始めました。
さらに「にゃんにゃん手伝って!」とぬいぐるみを並べて物語を再現。
最後に「すっぽーん」とかぶが抜ける場面ではジャンプしながら大喜びしていて、絵本の世界をそのまま遊びに広げて楽しんでいました。
読み聞かせポイント
「うんとこしょ、どっこいしょ」の場面では、子どもと一緒に声を出して読むととても盛り上がります。
ぬいぐるみやおもちゃを並べて一緒に引っ張る真似をすると、読み聞かせがそのままごっこ遊びにつながります。
こんな子におすすめ
🥬 ごっこ遊びやまねっこ遊びが好きな子
🎵 繰り返しのリズムを楽しむお話が好きな子
👨👩👧 みんなで協力するお話を楽しみたい子
📚 昔話の定番絵本に触れてみたい子
『いやだいやだ』
基本情報
作者:せな けいこ
出版社:福音館書店
対象年齢:2〜4歳
ページ数:24ページ
価格:880円(税込)
あらすじ
ルルちゃんは、なんにでも「いやだいやだ」と言ってばかり。
すると、お母さんやおやつ、おひさま、くまのぬいぐるみまで「いやだ」と言い出してしまいます。
みんなに「いやだ」と言われてしまったルルちゃんは、とうとう泣きべそをかいてしまい――。
イヤイヤ期の子どもと一緒に読みたい、ユーモラスでかわいらしい絵本です。
3歳におすすめの理由
『いやだいやだ』は、3歳頃に多く見られる「イヤイヤ期」の気持ちをそのまま描いた絵本です。
何でも「いや!」と言いたくなる子どもの気持ちをユーモラスに表現しているため、子ども自身も共感しながら楽しむことができます。
また、物語を通して自分の行動を少し客観的に見ることができ、親子で気持ちを共有するきっかけにもなる一冊です。
保育士レビュー

3歳頃はイヤイヤ期のピークで、子どもも大人も困ってしまう場面が多い時期です。
この絵本はユーモアを交えながら「いや!」の気持ちを描いているので、子ども自身が共感しつつ、少し客観的に自分の姿を振り返るきっかけになります。

娘のイヤイヤ期真っ只中に出会った、まさに救世主のような絵本でした。
説教するのではなく、ユーモアで包みながら伝えてくれるので、読み聞かせをしている親の気持ちも少し楽になります。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐
ルルちゃんの「いやだいやだ」を、自分のことのように感じているようで、何度も楽しそうに読み返していました。
読みながら
「○○はいやだいやだしないもんね!」
と宣言する姿に、少し成長を感じて微笑ましく思いました。
読み聞かせポイント
ルルちゃんが「いやだいやだ」と言う場面では、少し大げさに声を変えて読むと子どもがとても楽しんでくれます。
読み終わったあとに「どんなときに“いやだ”って言いたくなる?」と聞くと、子どもの気持ちを知るきっかけにもなります。
こんな子におすすめ
👶 イヤイヤ期まっただ中の子
🗣 自分の気持ちを言葉で表す練習をしたい子
📖 ユーモアのある絵本が好きな子
👨👩👧 親子で気持ちを共有できる絵本を読みたい人
📚 思わず笑えるユーモア絵本
『ばけばけばけばけ ばけたくん』
基本情報
作者:岩田 明子
出版社:大日本図書
対象年齢:2〜4歳
ページ数:32ページ
価格:1,430円(税込)
あらすじ
夜の台所に現れる、くいしんぼうのおばけ「ばけたくん」。
いちごやスパゲティー、キャンディーなどを食べるたびに、その食べ物の姿に変身してしまいます。
次々と姿が変わるばけたくんと、リズミカルな言葉が楽しいユーモアたっぷりの絵本です。
3歳におすすめの理由
『ばけたくん』は、食べたものに変身するというユニークな発想が魅力の絵本です。
次はどんな姿に変わるのかというワクワク感があり、3歳の子どもでも最後まで楽しく読むことができます。
また、繰り返しの展開とテンポのよい言葉があるため、読み聞かせでも盛り上がりやすく、何度も読みたくなる絵本です。
保育士レビュー

保育士レビュー
食べるものによって体がどんどん変わっていく「ばけたくん」の姿に、子どもたちは大笑いしながら夢中で見ていました。
読み終わると「もう一回見たーい!」とリクエストが止まらないほど、繰り返し楽しめる人気の一冊です。

家庭レビュー
娘を見ていると、想像力や変身願望が強い3歳にとって、「食べたものに変身する」という設定がとても魅力的なようです。
読み終わったあとには、ばけたくんになりきって遊ぶごっこ遊びも盛り上がりました。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐⭐
絵本に出てくる食べ物を食べるまねをして、
「見て〜!いちごになった!」
と楽しそうに遊び、まるで自分もばけたくんになった気分で見ていました。
シリーズ作品もお気に入りで、繰り返し手に取るほど気に入っています。
親としても、想像力を広げながら楽しく読める点が魅力に感じています。
読み聞かせポイント
ばけたくんが食べ物を食べる場面では、「次は何に変身すると思う?」と声をかけると、子どもがワクワクしながら聞いてくれます。
また、読んだあとに「○○は何になりたい?」と聞くと、ごっこ遊びにもつながりやすくなります。
こんな子におすすめ
👻 おばけやユーモアのある絵本が好きな子
🍓 食べることや食べ物に興味がある子
🎭 変身やごっこ遊びが大好きな子
『まどからおくりもの』
基本情報
作者:五味 太郎
出版社:偕成社
対象年齢:3歳〜
ページ数:36ページ
価格:1,100円(税込)
あらすじ
クリスマスの夜、サンタさんがヘリコプターに乗ってプレゼントを配りにやってきます。
窓から見える一部分だけを見て「この人にはこのプレゼントかな?」と選ぶサンタさん。
ところが実際に家の中に入ってみると、思っていた相手とは違っていて……。
ページをめくるたびに思わず笑ってしまう、楽しいしかけ絵本です。
3歳におすすめの理由
『まどからおくりもの』は、予想と違う展開を楽しめるしかけ絵本です。
窓から見える一部分のヒントをもとに「次は誰かな?」と想像しながら読むことができるため、子どももワクワクしながらページをめくります。
驚きや笑いが何度も生まれるので、繰り返し読みたくなる楽しさがある絵本です。
保育士レビュー

保育士レビュー
この絵本の魅力は、子どもが「あれ?違った!」という驚きと笑いを何度も体験できるところです。
予想と結果のギャップを楽しみながら読むことで、想像力や観察力も自然と育ちます。
何度読んでも新鮮な楽しさがある絵本です。

家庭レビュー
クリスマスという特別なテーマもあり、親子で一緒に楽しみながら季節を感じられるのも魅力です。
しかけの面白さに、子どもだけでなく大人も思わず笑ってしまう絵本だと思います。
子どもの反応 ⭐⭐⭐
「あれ〜?○○さんじゃなかったね。」
と笑いながら、ページをめくるたびに楽しんでいました。
しかけの意外性にワクワクしているようで、最後まで夢中になって見ていました。
読み聞かせポイント
ページをめくる前に「サンタさんは誰にプレゼントをあげると思う?」と聞くと、子どもも想像しながら楽しめます。
実際の答えが分かったときの「あれ?違った!」という驚きが、読み聞かせをさらに盛り上げてくれます。
こんな子におすすめ
🎄 クリスマスにわくわくしている子
🎅 しかけ絵本や遊び心のある本が好きな子
🤔 想像しながら読むお話が好きな子
👨👩👧 親子で季節の絵本を楽しみたい人
『おすしがふくをかいにきた』
基本情報
作者:田中達也
出版社:白泉社
対象年齢:2歳~
ページ数:32ページ
価格:1,430円(税込み)
あらすじ
おすしやアイス、ソーセージなどの食べ物たちが、お店に買い物にやってくるユニークなお話。
サーモンにするかトロにするか迷いながら服を選んだり、帽子や車を買ったりと、食べ物たちが楽しそうにお買い物をします。
身近な食べ物を別のものに見立てた「みたて」の世界で、細かいところまで眺めながら楽しめる写真絵本です。
3歳におすすめの理由
絵ではなく写真で描かれているところも魅力的です。3歳にとっては食べ物が買い物する姿はユーモアがあり想像力を掻き立てます。
保育士レビュー

保育士レビュー
写真で絵本が描かれていう、他の絵本にはなく新しいので子どもたちは釘づけで見ていました。

家庭レビュー
娘の好きな食べ物が次々と出てくるので、終始楽しそうに見ていました。また、文字が読めない娘も一人でページをめくりパラパラとみていました。それだけ写真を使った絵本は魅力的なんだと思います。
子どもの反応 ⭐⭐⭐
「○○は玉子がいいかな~」「車はこの車がいい」など自分が買い物をしている感覚で見ていました。また読み終わるともう「一回見る~」と何度も見ていました。
みんなのおすし
📚 ストーリーがわかりやすい絵本
『ぐりとぐら』
基本情報
作者:作・なかがわ りえこ/絵・おおむら ゆりこ
出版社:福音館書店
対象年齢:3歳〜
ページ数:28ページ
価格:1,100円(税込)
あらすじ
野ねずみのぐりとぐらが森で見つけた大きなたまご。
二匹はその卵を使って大きなカステラを作ることにします。
森の仲間たちと一緒にカステラを分け合いながら、食べる楽しさや友達と過ごす喜びが描かれた、長く愛されている名作絵本です。
3歳におすすめの理由
『ぐりとぐら』は、3歳の子どもでも理解しやすいシンプルなストーリーが魅力です。
テンポのよい言葉と繰り返しのリズムがあり、読み聞かせをしていると子どもが自然と物語に引き込まれていきます。
また、大きなカステラを作ってみんなで分け合う場面から、友達と楽しさを共有する喜びを感じられるのもこの絵本の魅力です。
保育士レビュー

保育士レビュー
保育園での読み聞かせでも必ず盛り上がる、定番中の定番の絵本です。
シンプルでわかりやすいお話とリズムのある言葉で、3歳の子どもでも最後まで集中して聞くことができます。
長年愛されている理由がよく分かる一冊です。

家庭レビュー
大きなカステラをみんなで分け合う場面から、自然に「友達と一緒に楽しむ喜び」が伝わってくるのが素敵です。
読み終わるころには、親子で「ホットケーキ作ろうか」と話したくなる、まるで魔法のような絵本です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐
絵本の中でカステラが出来上がると、
「○○(娘の名前)も食べてもいい?」
と、ぐりとぐらに話しかけていました。
物語の世界に入り込んで楽しんでいる様子を見て、想像力が豊かになってきたことを感じて嬉しくなりました。
読み聞かせポイント
ぐりとぐらがカステラを作る場面では、「どんな匂いがしてきそう?」と声をかけると、子どもが想像を膨らませながら楽しめます。
読み終わったあとに「どんなおやつ作ってみたい?」と話すと、親子の会話も広がります。
こんな子におすすめ
🍳 お料理や食べることが大好きな子
🐭 繰り返しのリズムあるお話が好きな子
🌳 動物や森のおはなしが好きな子
👫 友達と一緒に楽しむことを学びたい子
『さんびきのこぶた』
基本情報
作者:いもと ようこ
出版社:岩崎書店
対象年齢:3歳〜
ページ数:22ページ
価格:770円(税込)
あらすじ
三匹のこぶたは、それぞれ自分の家を建てることにしました。
長男はわらの家、次男は木の枝の家を建てますが、オオカミに吹き飛ばされてしまいます。
しかし、末っ子の三男はれんがで丈夫な家を建てていたため、オオカミがどんなに吹き飛ばそうとしても壊れません。
最後は三匹のこぶたが力を合わせ、安心して暮らせるようになる定番のお話です。
3歳におすすめの理由
『さんびきのこぶた』は、繰り返しの展開と分かりやすいストーリーが魅力の名作絵本です。
オオカミが家を吹き飛ばすドキドキする場面や、最後に安心できる結末など、物語の起伏がはっきりしているため、3歳の子どもでも最後まで集中して楽しむことができます。
また、登場人物になりきって遊びやすく、ごっこ遊びにもつながりやすい絵本です。
保育士レビュー

保育園では「三匹のこぶた」の手遊びや先生たちの出し物でよく登場するので、子どもたちにとってとてもなじみのあるお話です。
園で楽しんだ物語を、おうちでお父さんやお母さんに読んでもらうことで、新しい発見があったり、また違った楽しみ方につながります。

ドキドキハラハラする展開が続くので、3歳の子どもでも最後まで集中して聞いてくれる名作です。
善い行いが報われ、悪い行いが失敗するというわかりやすいストーリーなので、安心して読み聞かせできるのも魅力です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐
オオカミの登場場面では、自分もオオカミになりきって
「ふーっ!」
と言いながら、わらや木の家を吹き飛ばす真似をしていました。
レンガの家の場面では今度は子ぶたになり、「グツグツ」とお湯を沸かす真似をするなど、キャラクターごっこをしながらとても楽しんでいました。
物語を体いっぱいに楽しんでいる姿がとても微笑ましかったです。
読み聞かせポイント
オオカミが家を吹き飛ばす場面では、「ふーっ!」と声を出して読むと子どもも一緒に参加して楽しめます。
読み終わったあとに「どの家が一番強かったかな?」などと聞くと、物語の理解も深まり、親子の会話も広がります。
こんな子におすすめ
🐷 動物が出てくるお話が好きな子
🐺 オオカミなどドキドキする展開が好きな子
🏠 ごっこ遊びやなりきり遊びが好きな子
📚 保育園やおうちで聞く定番のお話に親しみたい子
『そらまめくんのベッド』
基本情報
作者:なかや みわ
出版社:福音館書店
対象年齢:3歳〜
ページ数:28ページ
価格:1,320円(税込)
あらすじ
そらまめくんの宝物は、ふわふわでやわらかい特別なベッド。
とても大切にしていて、誰にも貸したことがありませんでした。
しかしある日、その大事なベッドがなくなってしまいます。
やっと見つけたベッドには、うずらが卵を温めていて――そらまめくんの心の変化を描いた、やさしく心あたたまるお話です。
3歳におすすめの理由
『そらまめくんのベッド』は、**3歳の子どもが経験しやすい「貸したくない気持ち」**をテーマにした絵本です。
大切なものをめぐるそらまめくんの気持ちの変化が丁寧に描かれているため、子どもも自然と感情移入しながら物語を楽しむことができます。
読み聞かせを通して、思いやりや分け合う気持ちについて考えるきっかけになる一冊です。
保育士レビュー

保育士レビュー
そらまめくんが自分の宝物をめぐって悩む姿は、「貸して」「貸したくない」と葛藤する3歳児の姿とよく重なります。
絵本を通して、分け合う気持ちや思いやりを自然に学ぶことができるので、園生活にもつながる一冊です。

家庭レビュー
娘もお気に入りのおもちゃを「貸して」と言われると困ってしまうことがあります。
この絵本は無理に教訓を押し付けるのではなく、そらまめくんの心の変化を通して、思いやりの気持ちを自然に育ててくれるのが素敵だと感じました。
子どもの反応 ⭐⭐⭐
読み進めるうちに、ベッドをなくしたそらまめくんを心配して
「どこ行っちゃったのかな?」
「どうしよう?」
と、娘も一緒に悩んでいました。
最後にベッドが見つかると「よかったね」と安心した様子で、物語を自分のことのように感じながら楽しんでいました。
読み聞かせポイント
そらまめくんが悩む場面では、「もし○○だったらどうする?」と声をかけると、子どもが自分の気持ちを考えるきっかけになります。
読み終わったあとに「大事なものってある?」と話してみると、親子の会話も広がります。
こんな子におすすめ
🌱 自分の宝物を大切にしている子
🤝 「かして」「いや!」のやり取りに悩む子
✨ 思いやりや分け合う気持ちを学びたい子
📚 感情移入しながら物語を楽しみたい子
📚 生活につながる絵本
『もったいないばあさん』
基本情報
- 作者:真珠 まりこ
- 出版社:講談社
- 対象年齢:3歳〜
- ページ数:34ページ
- 価格:1,650円(税込)
あらすじ
食べ残しや水の出しっぱなしなど、「もったいない」ことをすると、どこからともなく「もったいないばあさん」が現れます。ユーモラスな姿に思わず笑いながらも、物を大切にする気持ちや環境への思いやりを自然に学べる絵本です。
3歳におすすめの理由
3歳頃の子どもは、日常生活の中で少しずつ「ルール」や「約束」を理解できるようになります。この絵本は、食べ残しや水の使いすぎなど身近な場面がテーマになっているため、子どもにも分かりやすいのが魅力です。ユーモラスな「もったいないばあさん」の存在が印象に残りやすく、楽しみながら物を大切にする気持ちを育てることができます。
保育士レビュー

保育士レビュー
保育園でも「もったいなーい」と、ばあさんになりきって伝えると子どもたちが大盛り上がり。絵本を思い出して蛇口を閉めたり、「もったいないばあさんがくるよ」と友達同士で声をかけ合う姿も見られるほど人気の一冊です。

家庭レビュー
身近な「食べ残し」や「水の出しっぱなし」がテーマなので、3歳でも理解しやすい絵本です。ユーモラスなばあさんの登場で楽しく学べるので、自然と物を大切にする気持ちにつながりました。
娘の反応 ⭐⭐⭐
お皿にご飯粒が残っていると「もったいないばあさんくるよ」と言いながら集めて食べたり、水を出しっぱなしにしていた私に「もったいないばあさんくるから!」と注意してくれるようになりました。日常会話の中で「もったいない」を合言葉のようにやり取りできるのが嬉しいです。
読み聞かせポイント
「もったいないばあさんが来るよ!」と少し声色を変えて読むと、子どもがとても楽しんでくれます。読み終わったあとに「どんなときにもったいないばあさんが来るかな?」と話すと、生活の中での気づきにつながります
こんな子におすすめ 👵✨
・蛇口の水で遊んでしまう子
・楽しく生活習慣を学びたい子
・ユーモアのあるしつけ絵本が好きな子
・親子で会話を広げたい子
『ピヨピヨスーパーマーケット』
基本情報
作者:工藤 ノリコ
出版社:佼成出版社
対象年齢:2〜4歳
ページ数:28ページ
価格:1,430円(税込)
あらすじ
ひよこのきょうだいたちが家族と一緒にスーパーへお買い物に出かけます。
お菓子売り場やおもちゃ売り場に大はしゃぎしながらも、ちょっとしたハプニングを通してお買い物の楽しさやルールを学べる、心温まるお話です。
3歳におすすめの理由
この絵本は、3歳の子どもにとって身近な「お買い物」がテーマになっています。
スーパーでのお菓子売り場やおもちゃ売り場など、子どもがワクワクする場面がたくさん登場するので、物語の世界に入り込みやすいのが魅力です。
楽しみながら読むうちに、お買い物のルールやマナーについても自然と学べる一冊です。
保育士レビュー

買い物に行く前にこの絵本を読んで、「今日はお菓子を1つだけ買おうね」などとスーパーでのお約束をしておくのもおすすめです。
実体験と絵本の内容がつながることで、子どもの理解が深まりやすくなります。
生活のルールを楽しく伝えられる、とても優秀な絵本です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐⭐
娘が3歳のときに初めて読んだ絵本です。
もともとお買い物が大好きなので、ピヨピヨちゃんたちと一緒に絵本の世界に入り込んで楽しんでいました。
「○○はブドウのあめ買おう!」と、自分のお買い物と重ねながら見ていてとても嬉しそうでした。
気に入ったようで「もう一回読んで!」と、連続で5回もリクエストされたほどです。
読み聞かせポイント
読む前に「今日はスーパーで何を買うのかな?」と声をかけると、子どもがより物語に入り込みやすくなります。
また、読み聞かせのあとに実際の買い物と結びつけて話すと、お店でのルールや約束を伝えるきっかけにもなります。
こんな子におすすめ
🛒 スーパーでのお買い物が大好きな子
🐣 お菓子やおもちゃを見るとワクワクする子
📚 楽しみながらお店でのマナーを学びたい子
『はみがきあそび』
基本情報
作者:きむら ゆういち
出版社:偕成社
対象年齢:0~3歳
ページ数:36ページ
価格:770円(税込)
あらすじ
歯みがきを嫌がる子どもでも楽しめる生活習慣絵本です。
動物たちが「ごしごし」「しゃかしゃか」と歯をみがく姿がユーモラスに描かれており、遊びながら自然に歯みがきに興味を持てる内容になっています。
3歳におすすめの理由
この絵本は、3歳の子どもでも理解しやすいシンプルなストーリーが魅力です。
「ごしごし」「しゃかしゃか」といった繰り返しの言葉が多く、読み聞かせをすると子どもが自然と真似したくなります。
歯みがきを嫌がる子でも、動物たちと一緒に楽しみながら歯みがきに取り組める絵本です。
保育士レビュー

保育士レビュー
説教くささがなく、楽しく歯みがきに取り組める優秀な絵本です。
保育園でも大人気で、読み聞かせのあとに「先生、歯みがきしよう!」と言ってくる子が必ずいます。
生活習慣を楽しく伝えられる絵本として、とてもおすすめの一冊です。

家庭レビュー
3歳頃になると「自分でやりたい!」という気持ちが強くなります。
この絵本は、動物たちと一緒に「ごしごし」「しゃかしゃか」と遊び感覚で歯みがきできるので、自然と歯みがき習慣につながりました。
楽しみながら生活習慣を身につけられるのが魅力です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐
「ワンワンもはみがきするの?」と興味津々。
絵本を見ながら「ごしごし」と真似をして歯みがきをしてくれました。
読み聞かせのあとにそのまま歯みがきできるので、効果をすぐに実感できた一冊です。
読み聞かせポイント
「ごしごし」「しゃかしゃか」の場面では、実際に歯みがきの動きを真似しながら読むと子どもがとても楽しんでくれます。
読み聞かせのあとにそのまま歯みがきをすると、自然と歯みがき習慣につながります。
こんな子におすすめ
😬 歯みがきを嫌がってしまう子
🦷 「自分でやりたい!」気持ちが強くなってきた3歳前後の子
📚 遊びながら生活習慣を身につけたい子
『ぐるんぱのようちえん』
基本情報
作者:作・西内 ミナミ/絵・堀内 誠一
出版社:福音館書店
対象年齢:3歳〜
ページ数:28ページ
価格:1,320円(税込)
あらすじ
ひとりぼっちの大きなぞう、ぐるんぱ。
さみしい毎日を変えようと、いろいろなお仕事に挑戦します。
しかし、どのお仕事もうまくいかず失敗ばかり。
それでも最後にたどり着いた幼稚園で、ぐるんぱは子どもたちのために大きな遊具やおもちゃを作り、大活躍します。
孤独だったぐるんぱが仲間と出会い、楽しく過ごせるようになる心あたたまるお話です。
3歳におすすめの理由
『ぐるんぱのようちえん』は、失敗しながらも自分の居場所を見つけていく物語が魅力の絵本です。
3歳頃の子どもは、幼稚園や保育園など新しい環境に触れる機会が増えます。
この絵本は、ぐるんぱの経験を通して仲間と過ごす楽しさや安心感を感じられる内容になっています。
大きなぞうがさまざまなことに挑戦するユーモラスな展開もあり、最後まで楽しく読み聞かせができる一冊です。
保育士レビュー

3歳頃は集団生活や友だちとの関わりがぐんと広がる時期です。
『ぐるんぱのようちえん』は、失敗しながらも最後に仲間と居場所を見つけるお話なので、子どもたちに安心感を与えてくれます。
大きなぞうが登場するユーモラスな展開も、子どもが集中して楽しめるポイントです。

「失敗しても大丈夫」「きっと自分に合った場所がある」というメッセージが込められていて、新しい環境に不安を感じやすい3歳の子どもにも勇気を与えてくれる絵本だと感じました。
読み終わると、心がほっと温かくなるような一冊です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐
最後のページで、ぐるんぱのようちえんで子どもたちが遊んでいる場面を見ると、
「いいなぁ、ぞうさんのすべり台やりたいな」
とうらやましそうに見ていました。
そのあと、家にある滑り台をぞうさんに見立てて遊び始め、物語の世界を楽しんでいる様子が印象的でした。
読み聞かせポイント
ぐるんぱがいろいろな仕事に挑戦する場面では、「次はどんなお仕事かな?」と声をかけながら読むと、子どももワクワクしながら聞いてくれます。
読み終わったあとに「どんな遊具で遊びたい?」と聞くと、物語の世界が遊びにもつながります。
こんな子におすすめ
🐘 大きな動物やユーモラスなお話が好きな子
🎒 幼稚園や保育園に通いはじめた子
✨ 失敗しても前向きにがんばる姿に触れてほしい子
👫 仲間や友だちとのつながりを感じたい子
『ようちえんのいちにち』
基本情報
作者:作・おか しゅうぞう/絵・ふじた ひおこ
出版社:佼成出版社
対象年齢:3歳〜
ページ数:36ページ
価格:1,650円(税込)
あらすじ
通園バスに乗って幼稚園へ向かう「あかりちゃん」。
朝のあいさつから外遊び、工作や歌、体操、お弁当、紙芝居まで、幼稚園での一日の様子が細やかに描かれています。
園生活の楽しさやワクワク感を、絵を通して感じることができるガイド絵本です。
3歳におすすめの理由
『ようちえんのいちにち』は、幼稚園での生活を具体的にイメージできる絵本です。
幼稚園ではどんなことをするのか、どんな遊びがあるのかが丁寧に描かれているため、入園前の子どもでも園生活を想像しながら楽しむことができます。
これから幼稚園に通う子どもにとって、不安を和らげながら期待感を高めてくれる一冊です。
保育士レビュー

保育士レビュー
入園を控えた子どもにとって、園生活のイメージを持つことはとても大切です。
この絵本は幼稚園での一日の流れがわかりやすく描かれているので、子どもたちの不安を和らげながら「幼稚園って楽しそう!」という気持ちを育ててくれます。

家庭レビュー
入園前の子どもは「幼稚園ってどんなところ?」と不安を感じることがあります。
『ようちえんのいちにち』は、絵を通して園生活をイメージしやすく、安心感につながる絵本です。
すでに通っている子にとっても、「うちの幼稚園はね…」と親子の会話が広がるきっかけになります。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐
娘はいま、幼稚園に入る前のプレに親子で通っています。
お兄さんやお姉さんと遊ぶことに憧れがあるようで、絵本を読んだあとには家で「幼稚園ごっこ」をして遊ぶ姿が見られました。
4月から始まる幼稚園を楽しみにしている様子が伝わってきて、私も嬉しく感じています。
読み聞かせポイント
読みながら「幼稚園ではどんな遊びをしてみたい?」と声をかけると、子どもがより想像しながら楽しめます。
また、入園前に読むと「幼稚園ってこんなことをするんだね」と、園生活のイメージづくりにもつながります。
こんな子におすすめ
🌸 幼稚園に入園を控えている子
👧 幼稚園がどんな場所か知りたい子
🎒 幼稚園ごっこ遊びが好きな子
👨👩👧 親子で入園への気持ちを高めたい人
👩 元保育士ママが選ぶおすすめ絵本
『いいこってどんなこ?』
基本情報
作者:文・ジーン・モデシット/絵・ロビン・スパワート/訳・もき かずこ
出版社:富山房
対象年齢:3歳〜
ページ数:32ページ
価格:1,540円(税込)
あらすじ
うさぎのバニーぼうやが、お母さんに「いい子ってどんな子?」とたずねます。
「泣かない子?」「強い子?」と次々に質問するバニーぼうやに、お母さんはやさしく答えます。
「どんなときでも、今のあなたが大好きよ」と。
ありのままの子どもを受け止める、親のあたたかい愛情が描かれた心にしみる絵本です。
3歳におすすめの理由
『いいこってどんなこ?』は、「そのままのあなたでいい」というメッセージをやさしく伝えてくれる絵本です。
3歳頃は自己主張が強くなったり、「いい子にしなさい」と言われる場面が増えたりする時期でもあります。
この絵本は、子どもが安心して自分の気持ちを表現できるような、あたたかいメッセージを届けてくれます。
読み聞かせを通して、親子の愛情を改めて感じられる一冊です。
保育士レビュー

保育士レビュー
保育園でも「いい子にしていなくちゃ」と頑張りすぎてしまう子がいます。
この絵本は「そのままのあなたでいいんだよ」というメッセージを優しく伝えてくれるので、子どもたちの心に安心感を与えてくれます。

家庭レビュー
3歳頃はイヤイヤ期や自己主張が強くなる時期です。
この絵本は「いい子でいなきゃ」と頑張る子どもや、つい叱ってしまう大人の気持ちをやわらげ、「そのままのあなたで大丈夫」という安心感を届けてくれます。
親子で気持ちを受け止め合えるきっかけになる一冊だと感じました。
子どもの反応 ⭐⭐
最初は「絵が暗いから見ない」と言っていた娘でしたが、登場するうさぎのぼうやの名前を娘の名前に置き換えて読むと興味を持ち始めました。
最後に
「だっておかあさんは、今の○○が大好きなんですもの。」
と伝えると、にっこり嬉しそうに笑っていました。
読み聞かせポイント
登場する「バニーぼうや」の名前を子どもの名前に置き換えて読むと、より感情移入しやすくなります。
読み終わったあとに「○○のことも大好きだよ」と伝えると、親子の安心感につながる読み聞かせになります。
こんな子におすすめ
🐰 イヤイヤ期で自己主張が強くなってきた子
❤ 「いい子でいなきゃ」と頑張りすぎてしまう子
👨👩👧 親子で安心感を共有したい人
📚 心があたたかくなる絵本を読みたい人
『どんなにきみがすきだかあててごらん』
基本情報
作者:作・サム・マクブラットニィ/絵・アニタ・ジェラーム/訳・小川 仁央
出版社:評論社
対象年齢:3歳〜
ページ数:32ページ
価格:1,430円(税込)
あらすじ
チビウサギが「どれくらいきみのことが好きか、当ててごらん」と問いかけます。
腕をいっぱいに広げたり、高くジャンプしたりして、お互いの「大好き」の気持ちを体いっぱいで表現するチビウサギとデカウサギ。
最後には「月まで届くくらい好き」という、深い愛情を伝え合います。
親子のあたたかな愛情がやさしく描かれた、世界中で愛されている絵本です。
3歳におすすめの理由
『どんなにきみがすきだかあててごらん』は、親子の愛情をやさしく表現した心あたたまる絵本です。
体を使って「好き」の気持ちを伝える場面が多く、3歳の子どもでも楽しみながら気持ちを表現することができます。
また、穏やかなストーリーなので、寝る前の読み聞かせにもぴったりの一冊です。
保育士レビュー

保育士レビュー
愛情を表現することの大切さを教えてくれる絵本です。
子どもたちはもともと素直に「好き」という気持ちを表現しますが、この絵本を読むことで、その気持ちをより豊かに伝えられるようになります。

家庭レビュー
寝る前の読み聞かせにぴったりの一冊です。
子どもは「ママやパパが大好き」という気持ちを感じ、親からも「大好きだよ」と愛情を伝えることで、安心した気持ちで眠りにつくことができます。
親子で心を通わせる大切な時間をつくってくれる絵本です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐
この絵本を読むと、
「○○もママのことこーんなに大好きだよ」
と言いながら両手を大きく広げてくれるようになりました。
読み終わると、親子であたたかい気持ちになれる絵本です。
読み聞かせポイント
チビウサギのように、両手を広げたりジャンプしたりしながら読むと、子どもも体を使って楽しめます。
最後のページでは「ママも○○のことが大好きだよ」と伝えると、安心感につながる読み聞かせになります。
こんな子におすすめ
🐰 親子で寝る前に絵本を楽しみたい子
💞 「大好き」の気持ちを伝え合いたい子
🤗 スキンシップを通して安心感を持ちたい子
🌙 穏やかな気持ちで眠りにつきたい子
👧 3歳娘のお気に入り絵本
『どっちどっちほいくえん』
基本情報
作者:ふくだ のぞみ
出版社:こぐま社
対象年齢:3歳〜
ページ数:24ページ
価格:1,320円(税込)
あらすじ
どっちどっちほいくえんでは、今日も「どっち?どっち?」の一日が始まります。
空のおさんぽか海のおさんぽ。
お宝が埋まったお砂場か、ジャングルみたいなジャングルジム。
どちらを選んでもワクワクがいっぱい。
子どもが「選ぶ楽しさ」を味わえる、遊び心たっぷりの絵本です。
3歳におすすめの理由
『どっちどっちほいくえん』は、子どもが自分で選びながら楽しめる参加型の絵本です。
「どっちにする?」と考えながら読み進めることで、子どもも自然と物語に参加することができます。
想像を広げながら楽しめるので、親子の会話も弾みやすい絵本です。
保育士レビュー

保育士レビュー
子どもたちは「自分で選ぶ」ことが大好きです。
この絵本は読者自身が選択に参加できるインタラクティブな要素があり、楽しみながら自主性や決断力を育てるきっかけにもなります。

家庭レビュー
「こんな保育園があったら楽しそう!」と、子どもの想像を広げてくれる絵本です。
作者自身が保育士さんということもあり、子どもの心をつかむ仕掛けがたくさんあります。
読みながらワクワクし、保育園への親しみや期待感も高まる一冊です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐⭐
ページをめくるたびに
「ママはどっちがいい?」
「○○はこっち!」
と親子でやり取りしながら、その日の気分で楽しんでいました。
読むたびに選ぶものが変わるので、毎回違った盛り上がり方ができるのも楽しいポイントでした。
読み聞かせポイント
「ママはどっちにする?」と聞きながら読むと、子どもとの会話がどんどん広がります。
親子でそれぞれ違う選択をしてみると、「どうしてそっち?」と会話も弾み、より楽しく読み聞かせができます。
こんな子におすすめ
📛 選ぶことやごっこ遊びが好きな子
👧 保育園に通うのが楽しみな子
🗣 親子で会話をしながら絵本を楽しみたい子
🌈 想像をふくらませる遊びが好きな子
『ようかいえんにいらっしゃい』
基本情報
作者:白土 あつこ
出版社:ひさかたチャイルド
対象年齢:3歳〜
ページ数:32ページ
価格:1,320円(税込)
あらすじ
化けることが得意なたぬきの「ばけた」が、「ようかいえん」に入園します。
ひとつめ小僧のじろりんくんや、ばけねこのにゃーこちゃん、かっぱのきゅうたくんなど、個性豊かな妖怪の仲間たちと出会いながら、園での生活を楽しみます。
ばけたの得意な変身も登場し、にぎやかで楽しい妖怪たちの園生活が描かれた一冊です。
3歳におすすめの理由
『ようかいえんにいらっしゃい』は、妖怪たちの楽しい園生活を描いたユーモアたっぷりの絵本です。
おばけや妖怪というテーマは子どもたちに人気があり、ワクワクしながら物語を楽しむことができます。
また、朝の会や遊びの時間、お弁当の時間など、園生活の様子が描かれているため、幼稚園や保育園に親しみを持つきっかけにもなる絵本です。
保育士レビュー

保育士レビュー
おばけや妖怪をテーマにした絵本は、子どもたちにとても人気があります。
怖すぎない親しみやすいキャラクターたちが園生活を送る様子を見ることで、実際の園生活への興味や期待を高めてくれる絵本です。

家庭レビュー
おばけや妖怪が好きな子にぴったりの一冊です。
登場する妖怪たちが、朝の会やかくれんぼ、お弁当の時間など、まるで保育園や幼稚園のような毎日を過ごしていて、子どもたちも共感しやすい内容になっています。
楽しみながら園生活に親しみを持てる絵本です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐⭐
幼稚園に憧れていて、さらにおばけブームの娘にぴったりの一冊でした。
絵本を読みながら、自分も妖怪えんの仲間になったつもりで、歌を歌ったりかくれんぼをしたりとイメージを膨らませて楽しんでいました。
読み聞かせポイント
登場する妖怪を見ながら「どの妖怪が好き?」と聞くと、子どもも楽しく参加しながら読むことができます。
また、ばけたの変身シーンでは声色を変えて読むと、より盛り上がって楽しめます。
こんな子におすすめ
👻 おばけや妖怪が好きな子
🏫 幼稚園・保育園生活に憧れている子
🎭 ごっこ遊びやなりきり遊びが好きな子
📚 楽しい園生活のお話を読みたい子
『くれよんのくろくん』
基本情報
作者:なかや みわ
出版社:童心社
対象年齢:3歳〜
ページ数:32ページ
価格:1,430円(税込)
あらすじ
新品のクレヨンたちは、まっ白な画用紙に次々と絵を描き始めます。
しかし、黒いクレヨンの「くろくん」は仲間に入れてもらえません。
そんなとき、シャープペンのお兄さんがくろくんに特別な描き方を教えてくれます。
くろくんの活躍によって絵はさらに素敵なものになり、仲間たちはそれぞれの色の良さに気づいていきます。
一人ひとりの個性の大切さや、協力することの楽しさを伝えてくれる心温まるお話です。
3歳におすすめの理由
『くれよんのくろくん』は、色とりどりのクレヨンたちが協力して絵を完成させていく物語です。
子どもたちに身近な「クレヨン」や「お絵描き」がテーマなので、物語に入り込みやすく、楽しく読み進めることができます。
また、それぞれの色に役割があることや、みんなで力を合わせることの大切さを自然に感じられる絵本です。
読み終わったあとに「絵を描きたい!」という気持ちが生まれ、お絵描きや製作活動への興味も広がる一冊です。
保育士レビュー

保育士レビュー
この絵本は、友達関係や協力することの大切さをやさしく教えてくれる作品です。
それぞれのクレヨンの色や役割がわかりやすく描かれているので、子どもたちも楽しみながら理解できます。
読み聞かせのあとにお絵描き活動へつなげることもでき、保育の現場でもとても活躍する絵本です。

家庭レビュー
くろくんが活躍する場面では「黒も大事なんだね!」と、子どもが気づくきっかけになります。
友達との関わり方や仲間外れについて自然と考えることにもつながると感じました。
読み終わったあとに「絵を描きたい!」という気持ちが生まれ、遊びにも広がる一冊です。
子どもの反応 ⭐⭐⭐⭐
お絵描きが大好きな娘は、この絵本を読んだあとすぐにクレヨンを出してきて、大きな画用紙いっぱいに絵を描いていました。
シリーズ化されていることも楽しみのひとつで、図書館で新しい「くれよんのくろくん」を見つけると
「これもあったよ!」と嬉しそうに持ってきます。
読み聞かせポイント
クレヨンの色を見ながら「この色は何を描くかな?」と声をかけると、子どもも想像しながら楽しめます。
また、くろくんが活躍する場面では少し声を弾ませて読むと、物語がより盛り上がります。
読み終わったあとに実際にクレヨンで絵を描くと、絵本の楽しさがさらに広がります。
こんな子におすすめ
🖍 お絵描きやクレヨン遊びが好きな子
🤝 友達と協力することの大切さを感じてほしい子
🎨 製作活動や表現遊びが好きな子
📚 シリーズ絵本を楽しみながら集めたい子
図書館を活用すると絵本はたくさん読める
絵本は1冊1000円以上することも多く、たくさん買うのは大変ですよね。
そんなときにおすすめなのが 図書館です。
我が家でも週2回図書館に通い、たくさんの絵本を読んでいます。
図書館を活用することで
- 無料で絵本が読める
- 子どもの好きな本が見つかる
- 読書習慣が自然に身につく
というメリットがあります。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
→【図書館で育てる0〜6歳の読書習慣】
Kindle Unlimitedでも絵本は読める
最近は Kindle Unlimitedで読める絵本も増えています。
タブレットやスマホがあれば、すぐに絵本を読むことができます。
我が家でも1年間使って、200冊以上の絵本を読みました。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
→【Kindle Unlimitedで絵本を読み聞かせる方法】
3歳から始める読書習慣の作り方
読書習慣は、特別なことをしなくても育てることができます。
大切なのは 毎日の小さな積み重ねです。
おすすめの方法はこの3つです。
毎日1冊読む
寝る前に1冊読むだけでも十分です。
図書館に通う
図書館に行くことで、自然と絵本に触れる機会が増えます。
子どもが選ぶ
子どもが自分で選ぶことで、絵本がもっと好きになります。
よくある質問
3歳は何冊くらい絵本を読む?
家庭によって違いますが、
1日1〜3冊程度読む家庭が多いです。
同じ絵本ばかり読むのは大丈夫?
大丈夫です。
同じ本を何度も読むことで
- 言葉を覚える
- ストーリーを理解する
といった効果があります。
文字が読めなくても大丈夫?
もちろん大丈夫です。
3歳はまだ 読み聞かせの時期なので、
親が読んであげることが大切です。
まとめ
3歳は、絵本の世界を楽しめるようになる大切な時期です。
読み聞かせを通して
- 言葉
- 想像力
- 感情
が育っていきます。
ぜひ、親子で絵本の時間を楽しんでください。
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