「YouTubeやゲームばかりで、本に興味を持ってくれない」
「子どもに本好きになってほしいけれど、どう関わればいいかわからない」
そんな悩みを持つ方に、ぜひ読んでほしい1冊があります。
それが、
**『東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』**です。
この本では、
子どもが“本を好きになる仕組み”を家庭でどう作るか
が、とても具体的に解説されています。
実際にわが家でも、本書を読んでからいくつか実践したところ、
それまで自分から本を求めることが少なかった3歳の娘が、
「この本読んで〜!」と自分から絵本を持ってくるようになりました。
以下の内容を、元保育士の視点で詳しくレビューします。
- 『ハマるおうち読書』の内容と特徴
- わが家で効果を感じた実践メソッド5つ
- 3歳娘に起きたリアルな変化
読了後には、
『ハマるおうち読書』が自分の家庭に合う本かどうかを判断できるはずです。
結論|子どもが本好きになるコツは「読書=楽しい」を作ること
本書で一貫して伝えられているのは、
子どもが本を読むようになるには、
「読書は楽しい」と感じる経験が必要
ということです。
「勉強になるから読もう」ではなく、
“楽しいから読む”状態を作ることが最優先なんですね。
『東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』とは?本の内容・特徴を解説
『ハマるおうち読書』の概要と学べる内容
『東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』は、
「どうすれば子どもが自然と本を好きになるのか?」 をテーマにした、
子どもを“本好きにするための家庭での関わり方”を学べる1冊です。
オンライン読書教育サービス「ヨンデミー」の知見をもとに、
- 40のTips
- レベル別100冊ブックリスト
が収録されており、
「楽しく・たくさん・幅広く」を軸に、
親の読み聞かせから一人読みへの移行をサポートしてくれる内容になっています。
本書では、たとえば以下のようなテーマが扱われています。
- 子どもにささる絵本の選び方
- 読書にハマるきっかけづくり
- 習慣化しやすい環境づくり
など、今日から家庭で実践できる具体的な方法がわかりやすくまとめられています。
『ハマるおうち読書』は、
現在Kindle Unlimitedの読み放題対象です(2026年4月時点)。
まずは気軽に内容をチェックしたい方は、
無料体験で読むこともできます。
著者・笹沼颯太さんとは?
- オンライン読書教育サービス「ヨンデミー」代表
- 東京大学経済学部在学中に株式会社Yondemy設立
- 1万人以上の子どもの読書習慣化を支援
『ハマるおうち読書』を実践して効果を感じた5つの方法
① たくさん借りて“ささる本”を探す
子どもの好みは、
大人が思っている以上にはっきりしています。
そのため本書では、
図書館でたくさん本を借りて、トライ&エラーを重ねること
が推奨されています。
さまざまな本を試すことで、
**子どもにとっての「お気に入りの1冊」**に出会いやすくなるからです。
→ わが家が図書館で実践している3歳向けの絵本の選び方は、
こちらの記事で詳しく紹介しています。
わが家の体験談
実際にわが家でも、いろいろな絵本を試した結果、
娘は**「おばけ系の絵本」が大好き**だとわかりました。
その中でも特にハマったのが、
**「おばけずかんシリーズ」**です。
図書館に行くたびに、
「おばけずかんあるかな!?」
と真っ先に棚へ向かうようになりました。
“好き”に出会えた瞬間、
本への熱量が一気に変わったのを実感しました。

保育士視点
保育園でも、
「この子は乗り物」「この子は虫」「この子はおばけ」のように、
好みがはっきり分かれる子はとても多いです。
“何が好きか”を見つけることが、
読書習慣づくりの第一歩になります。
② 親が本を読む姿を見せる
子どもは、親の行動をよく見ています。
そのため、親が楽しそうに本を読んでいると、
「それって楽しいのかな?」
と興味を持ちやすくなります。
本書でも、
親自身が本を読む姿を見せることの大切さが紹介されています。
わが家で試してみた結果
まだ娘は自分で本を読むことはできませんが、
私が本を読んでいると、
「おしまい!これ読んで!」
と、絵本を持ってくるようになりました(笑)
今のところ「自分でも読んでみよう!」とまではいきませんが、
“大人も本を読むのが当たり前の家庭”という空気づくり
にはつながっていると感じています。

保育士視点
保育園でも、
保育士が楽しそうに絵本を読むと、子どもの集中力は大きく変わります。
「読ませる」より、
“楽しそうな空気をつくる”ことの方が大切だと感じています。
③ 本をあらゆる場所に置く
本書では、
子どもが自然に本へ手を伸ばせる環境づくりがすすめられています。
たとえば、
- リビング
- 寝室
- 子どもの遊びスペース
など、日常の中で目につきやすい場所に本を置くのがポイントです。
また、
子どもの手が届く高さに、表紙が見えるように並べることも大切です。
表紙が見えることで、
子ども自身が「これ読みたい!」と選びやすくなります。
わが家では脱衣所にも置いています
わが家では、
リビングや寝室に加えて脱衣所にも絵本を置いています。
娘の髪を乾かすときに絵本を読むのですが、
これが意外と効果的で…
- 子どもが動かない
- ドライヤーしやすい
- 読書時間も増える
と、一石三鳥でした(笑)

保育士視点
実際に保育園でも、
年齢に合った絵本を表紙が見える本棚に並べることで、
子どもが自分で選んで手に取れる環境を作っています。
“手に取りやすい環境づくり”は、
読書習慣づくりにとても重要です。
④ 定期的に本を入れ替える
ずっと同じ本ばかりだと、
どうしても新鮮味がなくなります。
図書館を活用して、
“新しい本が定期的に入る環境”
を作るだけでも反応が変わります。
実感した変化
家の本だけだった頃より、
図書館の本を置くようになってからの方が
「これ読んで!」が明らかに増えました。

保育士視点
保育園でも、
絵本棚の本を入れ替えるだけで
それまで見向きもしなかった子が急に手に取ることがあります。
子どもにとって
“新しい出会い”は大きな刺激になります。
⑤ 「○○の後に読書する」と決めて習慣にする
本書では、
すでに定着している習慣を起点にして、
「○○の後に読書する」と決めること
を勧められています。
新しく習慣を作るよりも、
すでにある生活習慣とセットにした方が定着しやすいからです。
たとえば、
- 夕食の後に本の話をする
- 歯磨きの後に本を読む
など、毎日のルーティンに組み込むことで、
無理なく続けやすくなります。
わが家の習慣
わが家では0歳の頃からずっと、
歯磨きの後に、寝室で絵本を3冊読む
ことを続けています。
今では親子ともに、
「朝起きたらご飯を食べる」くらい自然な生活習慣
になっています。
習慣になると、
「今日は読む?どうする?」
と悩むこともなくなり、
親にとっても負担を感じにくくなりました。

保育士視点
子どもは
“見通しが立つ生活”の中で安心して行動しやすいため、
習慣化との相性がとても良いです。
「毎日このタイミングで読む」と決まると、
自然と当たり前の行動になっていきます。
『ハマるおうち読書』を実践した結果|3歳娘に起きた変化
本書を読んでから、
わが家では3歳の娘と週2回図書館に通うようになりました。
そこで試行錯誤を重ねた結果、
娘にはこんな変化がありました。
娘に起きた変化
- 絵本の好みが「おばけ」だと判明
- おばけ系の絵本を自分から探すように
- 「おばけずかん」シリーズにハマる
- 家でも頻繁に「読んで!」と絵本を持ってくるように
正直、
ここまで変わるとは思っていませんでした。
本に興味を持つきっかけさえ作れれば、
子どもはこんなにも夢中になるのだと実感しました。
そしてうれしいことに、この変化は一時的なものではありませんでした。
4歳になった今も、本好きは継続中です。
4歳になった今も効果継続中
現在4歳になった娘も、
引き続きこのメソッドを実践しています。
※まだひらがなは読めないため、今も読み聞かせが中心です。
以前はおばけの絵本一択でしたが、
今では迷路・ディズニー・昔話など、
興味の幅がどんどん広がってきています。
今の読書習慣
- 週1で図書館通い
(幼稚園に入園したため、現在は土曜日のみ) - 朝に一人で迷路絵本を見る
- 絵本の内容をごっこ遊びに取り入れる
以前は「読んでもらうもの」だった絵本が、
今では自分なりに楽しむ遊びのひとつになってきたと感じています。
『ハマるおうち読書』のメリット・デメリット【正直レビュー】
実際に『ハマるおうち読書』を読んで、
わが家でもいくつかの内容を取り入れてみました。
そのうえで感じたメリット・デメリットを、
正直にまとめます。
メリット
- 子どもとの日常に取り入れやすく、実践のハードルが低い
- 特別な準備がなくても、今日から始められる内容が多い
- 40のTips形式なので、気になるものから取り入れやすい
デメリット
- 子どもの好みやレベルに合う本を探すまでに時間がかかる
- 効果を実感するまでに、ある程度継続が必要
- 親の関わりが前提になるため、忙しい家庭には負担を感じることもある
実際に『ハマるおうち読書』を読んで感じたのは、
「すぐに実践しやすい一方で、親の関わりも必要な本」だということです。
『ハマるおうち読書』がおすすめな人
『ハマるおうち読書』は、
「将来的に子どもに読書習慣をつけてほしい」と考える家庭に
特におすすめの1冊です。
- 子どもに本好きになってほしい
- 家庭で読書習慣を作りたい
- 子どもがハマる絵本をどう選べばいいかわからない
- 読み聞かせはしているものの、効果を感じにくい
「読み聞かせしているのに本好きにならない…」
そんな悩みを感じている方にも、参考になる内容だと思います。
※補足
本書は“子どもの一人読み習慣”を育てることを大きなテーマにしています。
ただ、わが家の娘はまだひらがなが読めないため、
現時点では「一人読み」ではなく、
“本を好きになる土台づくり”として実践しています。
それでも、
読み聞かせ期の家庭にも役立つ内容が多く、
「将来的に本好きになってほしい」と考える方には十分参考になる1冊でした。
ヨンデミーとの違いは?
本書は、オンライン読書教育サービス「ヨンデミー」の知見をもとに作られています。
大きな違いは以下の通りです。
・本書:親がメソッドを学んで家庭で実践する
・ヨンデミー:AIのサポートを受けながら読書習慣化する
そのため、
「まずは自分で実践してみたい方」は本書、
「忙しくて仕組み化したい方」はヨンデミーが向いています。
なお、
「お金をかけずに図書館中心で読書習慣を作りたい方」は、
わが家が実践している方法をこちらで詳しく紹介しています。
読んでみたい方へ
私自身、この本を知ったきっかけは
Kindle Unlimitedのおすすめ表示でした。
現在(2026年4月時点)、
『ハマるおうち読書』はKindle Unlimitedの読み放題対象になっています。
そのため、無料体験期間中であれば
追加料金なしで読むことができます。
「まずは内容を気軽にチェックしてみたい」という方は、
こちらから確認してみてください。
※読み放題対象作品は入れ替わることがあるため、
最新の配信状況は事前にご確認ください。
まとめ|『ハマるおうち読書』はこんな家庭におすすめ
『東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』は、
子どもを本好きにするために、
親ができることを具体的に教えてくれる1冊
でした。
本書を読んで感じたのは、
子どもを本好きにするのに特別な才能や高度な教育法は必要ないということです。
大切なのは、
- 子どもにささる絵本を選ぶこと
- 読書にハマるきっかけをつくること
- 習慣化しやすい環境を整えること
この3つを意識することでした。
実際にわが家でも、
環境を少し変えただけで娘の本への関わり方は大きく変わりました。
「うちの子も本好きになってほしい」
そう思う方は、
ぜひ一度読んでみてください。
わが家ではまだ読み聞かせ中心ですが、
“将来の読書習慣につながる土台づくり”
には大きく役立っていると感じています。
「まずは内容を読んでみたい」という方は、
Kindle Unlimitedの無料体験でチェックできます。

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