4歳娘と上野へ遊びに行った帰りに、湘南新宿ラインのグリーン車を利用しました。
わが家の場合、帰宅までの電車移動は約1時間10分。上野駅からだと普通車では座れないことも多く、疲れた4歳児と長時間立ちっぱなしになるのは正直かなり大変です。
そこで今回は、子連れ移動を少しでもラクにするためにグリーン車を利用してみました。
結論から言うと、4歳児との長距離移動ならグリーン車を利用する価値は十分ありました。
座席に座って景色を楽しんだり、車内で少し早めの夕食を食べたりできたため、娘も終始ご機嫌。親もゆっくり座って休めたので、帰宅後の疲労感がまったく違いました。
この記事では、実際に4歳娘と湘南新宿ラインのグリーン車に乗って感じたメリットや注意点、料金以上の価値があったのかを体験談ベースで詳しく紹介します。
湘南新宿ラインのグリーン車は子連れにおすすめ?

結論:湘南新宿ラインのグリーン車は子連れ移動の強い味方だった
- 座席を確保できる安心感がある
- 親の疲労やストレスを大幅に減らせる
- 子どもも落ち着いて過ごしやすい
実際に4歳娘と湘南新宿ラインのグリーン車を利用してみたところ、
「お金を払う価値は十分ある」と感じました。
特に子連れのおでかけ帰りは、親も子どもも疲れています。
普通車だと座れないこともありますが、グリーン車なら座席を確保しやすく、移動時間を快適に過ごせます。
わが家の場合、娘も自分の席で景色を楽しみながら過ごせたため、ぐずることなく帰宅できました。親も座ってゆっくり休めたので、約1時間の移動が想像以上にラクに感じました。
料金は距離によって異なりますが、子連れで長時間移動するなら、
「疲労やストレスを減らすための投資」として十分価値があると感じています。
湘南新宿ラインのグリーン車料金|未就学児は無料?

湘南新宿ラインのグリーン車料金
湘南新宿ラインのグリーン車を利用するには、乗車券(または定期券)とは別に普通列車グリーン券が必要です。
グリーン料金は利用距離によって異なり、Suicaで事前購入すると通常料金より安く利用できます。
| 営業キロ | Suicaグリーン料金 | 通常料金 |
|---|---|---|
| 50kmまで | 750円 | 1,010円 |
| 100kmまで | 1,000円 | 1,260円 |
| 101km以上 | 1,550円 | 1,810円 |
※料金は2026年6月時点の情報です。
湘南新宿ラインのグリーン車料金は上記のとおりです。
- Suicaで事前購入すると安い
- 車内購入は割高になる
- 未就学児は基本無料
詳しい料金や利用条件はJR東日本公式サイトをご確認ください。

わが家は上野駅から約70kmほどの区間を利用したため、グリーン券は1,000円でした。
子ども料金はどうなる?
子連れで利用する場合、気になるのが子どもの料金です。
湘南新宿ラインのグリーン車では、年齢によって料金の扱いが異なります。
- 小学生:グリーン券は大人と同額(乗車券は半額)
- 未就学児:基本無料
未就学児は、大人または小児1人につき2人まで無料で利用できます。
また、座席が空いている場合は未就学児も無料で座席を利用できます。
大人または小児のお客さま1名につき、幼児(6歳未満)のお客さま2名までは運賃・料金がかかりません。
引用:JR東日本

わが家の4歳娘も追加料金なしで利用できました。ただし、混雑時は膝の上に座るよう案内されることもあるため、周囲への配慮は必要です。
わが家はいくらかかった?
今回、わが家は上野駅から神奈川県内の駅まで(約70km)利用しました。
料金は以下の通りです。
- 乗車券:1,408円
- グリーン券:1,000円
合計:2,408円
4歳の娘は未就学児のため無料だったので、大人1人分の料金だけで利用できました。
正直、グリーン券の1,000円は安くありません。
しかし、
- 必ず座れる安心感がある
- 子どもとゆっくり食事ができる
- 長時間移動でも疲れにくい
- 子どものぐずり対策になる
ことを考えると、子連れで1時間以上移動する日なら十分価値があると感じました。

遊び疲れた帰り道は、「1,000円で親のストレスを減らせるなら安い」と感じるほど快適でした。
4歳娘と湘南新宿ラインのグリーン車に乗ってみたレビュー
駅のホームでグリーン券を事前購入
まずはホームにあるグリーン券売機でグリーン券を購入します。

湘南新宿ラインのグリーン車を利用する際は、乗車前にグリーン券を購入しておくのがおすすめです。
わが家は毎回、駅のホームに設置されているグリーン券売機で事前購入しています。
車内でも購入できますが、料金が高くなるため、少しでもお得に利用したい方はホームで購入しておくと安心です。
乗車したら、大人分のグリーン券情報を座席上の読み取り部にタッチする
湘南新宿ラインのグリーン車に乗車したら、まずは購入したグリーン券情報を座席上の読み取り部にタッチします。

グリーン券が正常に登録されると、利用する座席のランプが緑色に変わります。
今回は大人1名分のグリーン券だけを購入していたため、しばらくすると乗務員さんが確認に来ました。

お子様は何歳ですか?

4歳です。

承知しました。
それでは座席の情報登録を行いますね。
未就学児は基本無料で利用できるため、娘の年齢を確認したうえで乗務員さんが座席情報を登録してくれました。
登録作業が完了すると、娘が座る席のランプも緑色に変わりました。

このように、未就学児は無料でグリーン車を利用できますが、座席を使う場合は乗務員さんによる確認と登録が必要でした。
座席が広くて快適

座席が広くて快適

足元が広くて子連れでも快適
グリーン車の座席はゆったりとしており、足元にも十分なスペースがあります。
実際に座ってみると、大人でも窮屈さを感じることはありませんでした。
ただ、4歳の娘は座っているうちに足を前へ伸ばしてしまうため、前の壁に足が届くことがありました。
小さな子どもは無意識に足を伸ばしてしまうことも多いので、わが家では空いているときは最前列の座席を選ぶようにしています。
最前列なら前に座席がないため、前の人に迷惑をかける心配がありません。
親も周囲を気にせず過ごせるので、子連れで湘南新宿ラインのグリーン車を利用するなら、最前列の座席がおすすめです。
リクライニングも利用可能
グリーン車の座席はリクライニングにも対応しています。
今回は利用しませんでしたが、長距離移動や子どもがお昼寝をするときには便利な機能だと感じました。
テーブルが使いやすい

湘南新宿ラインのグリーン車には大きめのテーブルが付いているため、子連れでも快適に過ごせます。
わが家はおやつや水筒をテーブルに置いて、移動中の時間をゆったり楽しみました。
シールブックやお絵かきなども広げやすく、4歳の娘も退屈することなく過ごせていました。
普通車では難しい「座りながらおやつを食べる」「遊ぶ」といった時間を作れるのも、グリーン車の大きな魅力です。
車内は思ったより静か
今回、娘は下の階の座席を選びました。
平日の15時頃に下りの湘南新宿ラインへ乗車しましたが、帰宅ラッシュ前だったこともあり車内は比較的空いていて、とても静かな雰囲気でした。
以前、3連休中に利用した際は2階席に座りましたが、ファミリー層も複数乗車しており、子ども同士の話し声が聞こえる程度でした。
それでも普通車と比べると落ち着いた雰囲気で、ゆったり過ごしている方が多い印象です。

グリーン車は静かに過ごしたい方も利用しています。子どもが大きな声を出したり、ぐずってしまった場合は、一度デッキへ移動して気分転換すると周囲への配慮にもなります。
子連れで湘南新宿ラインのグリーン車を利用するならおすすめの座席
子連れなら最前列がおすすめ

4歳の娘は座っている途中で足を伸ばしたり、少し足をばたつかせてしまうことがあります。
そのため、わが家では空いているときは最前列の座席を選ぶようにしています。
最前列なら前に座席がないため、前の人に迷惑をかける心配がありません。
また、乗車口や階段にも近いため、降車前の準備や移動もしやすく、子連れには特におすすめの座席です。
ベビーカーを利用するなら最後列がおすすめ
ベビーカーで移動する場合は、最後列の座席がおすすめです。
グリーン車ではベビーカーを畳んで足元に置くのが基本ですが、最後列なら座席の後ろにスペースがあるため、ベビーカーや大きな荷物を置きやすくなります。
足元が狭くなりにくいので、子どもと一緒でもゆったり過ごせるのも嬉しいポイントです。
赤ちゃん連れの方や荷物が多い日は、空いていれば最後列を選ぶと快適に移動できます。
景色を楽しむなら2階席がおすすめ

これまで湘南新宿ラインのグリーン車では、1階席と2階席の両方を利用したことがあります。
個人的には、景色を楽しめる2階席の方がおすすめです。
また、2階席はファミリー層の利用も比較的多く、1階席より少しにぎやかな印象でした。
子ども連れでも周囲を気にしすぎずに過ごしやすいと感じています。
ただし今回は娘が「下に座りたい!」と言ったため、1階席を利用しました。
実際に1階席から見える景色はこんな感じです。


わが家のおすすめは「最前列の2階席」です。景色を楽しみながら、前の人を気にせず過ごせるため、4歳の娘との移動でも快適でした。
4歳娘はグリーン車でどう過ごした?持ち物と過ごし方を紹介
4歳娘との電車移動で持参したもの
今回、4歳の娘と湘南新宿ラインのグリーン車に乗る際に持参したものはこちらです。


- Kindle
- シールブック
- 知育ブック
- おやつ
- 駅で購入したパン
子連れで1時間以上電車に乗る場合は、暇つぶしアイテムと軽食を準備しておくと安心です。
今回は上野でたくさん遊んだ帰りだったこともあり、娘は少し疲れている様子でした。
まずは早めの夕食として駅で購入したパンを食べ、その後はKindleで絵本を読んだり、おやつを食べたりしながら、のんびり過ごしていました。
グリーン車はテーブルが使えるため、シールブックや知育ブックも広げやすく、子どもも快適に過ごせます。
実際に利用してみて、子連れでの長時間移動は普通車よりもグリーン車の方が圧倒的に過ごしやすいと感じました。
4歳娘と過ごしたグリーン車1時間10分のスケジュール
グリーン車乗車
↓
外の景色を見る
↓
夕食のパンを食べる
↓
おやつタイム
↓
Kindle Unlimitedで絵本を読む
↓
到着

行きは普通車で座って移動しました。
座ることはできましたが、食事はしにくいため、景色を見たり会話をしたり、シールブックやKindleで時間を過ごしました。
それでも4歳の娘からは何度か「まだ着かないの?」と聞かれ、1時間10分の移動時間が長く感じました。
一方、帰りはグリーン車を利用したことで、パンを食べたり、おやつを楽しんだりしながらゆったり過ごすことができました。
娘も退屈する時間がほとんどなく、気付けば「もう着いたよ!」という感覚でした。
同じ1時間10分の移動でも、普通車とグリーン車では親子の体感時間がまったく違ったと感じています。

私も帰りはコーヒーを飲みながらゆっくりパンを食べることができました。遊び疲れたあとの移動でも体力的な負担が少なく、帰宅後の疲労感もかなり違いました。
子連れで湘南新宿ラインのグリーン車を利用するときの注意点
ベビーカーは最後列か足元へ置く
グリーン車にベビーカーを持ち込む場合は、最後列の座席後方スペースを利用するか、折りたたんで足元に置くのが基本です。
特に子連れで利用する場合は、ベビーカーの置き場所を考えて最後列を選ぶと快適に過ごせます。
通勤時間帯は混雑しやすい
子連れで湘南新宿ラインのグリーン車を利用するなら、できるだけ通勤時間帯は避けるのがおすすめです。
わが家も一度だけ平日の8時台に利用したことがありますが、その際は夫婦と娘の3人で2席を利用しました。
通勤時間帯はグリーン車も利用者が多いため、混雑時は子どもが1席を使わず、膝の上に座るなどの配慮が必要だと感じました。
とはいえ、普通車はかなり混雑していることが多く、小さな子どもを連れて移動するのは大変です。
どうしても通勤時間帯に移動しなければならない場合は、普通車よりもグリーン車の方が安心して過ごせると感じています。
子どもが騒いだらデッキで気分転換
グリーン車は普通車に比べて静かに過ごしている方が多い印象です。
そのため、子どもが大きな声を出したり、ぐずったりした場合は、一度デッキへ移動して気分転換をするのがおすすめです。
少し歩いたり外の景色を見たりするだけでも、子どもの気持ちが切り替わることがあります。
周囲への配慮を意識することで、親子ともに気持ちよく利用できます。
グリーン券は事前購入がお得
グリーン車を利用するなら、グリーン券は乗車前に購入しておくのがおすすめです。
車内で購入する場合と事前購入する場合では料金が異なります。
わが家は毎回、駅のホームにあるグリーン券売機で購入してから乗車しています。
グリーン券の購入場所
- モバイルSuicaアプリ
- 駅改札外の「Suica対応自動券売機」
- 多機能券売機
- みどりの窓口
- 駅ホームのグリーン券売機
※車内購入や紙のグリーン券は料金が高くなります。

小さな子ども連れの場合は、ホーム上で購入している間に子どもから目を離してしまうこともあります。安全面を考えると、事前にモバイルSuicaや改札外の券売機で購入しておくと安心です。
子連れで湘南新宿ラインのグリーン車を利用する際は、通勤時間帯を避けて事前にグリーン券を購入しておくと、より快適に移動できます。
湘南新宿ラインのグリーン車に関するよくある質問(Q&A)
途中下車や乗り換えをした場合はどうなる?
湘南新宿ラインのグリーン車は、改札を出なければ途中で別の列車へ乗り換えることができます。
同じ方向へ向かう列車に乗り換える場合は、グリーン券が引き続き有効です。
ただし、一度改札を出るとグリーン券は無効になるため注意しましょう。

子どもが長時間の移動に飽きてしまった場合でも、改札を出ない範囲で途中の駅で休憩したり、別の列車へ乗り換えたりできるのは便利です。
グリーン券を買ったのに座れなかった場合は払い戻しできる?
グリーン券を購入したものの座席に座れなかった場合は、払い戻しを受けることができます。
Suicaグリーン券は未使用かつ購入当日であれば払い戻しが可能です。
満席で利用できなかった場合は、車内のグリーンアテンダントへ申し出て「不使用証明」を受け取りましょう。
その後、駅の窓口で手続きをすると、手数料なしで全額払い戻しを受けられます。
グリーン車にトイレはある?
湘南新宿ラインのグリーン車にはトイレがあります。
トイレは5号車付近のデッキ部分に設置されているため、長時間移動でも安心です。

トイレトレーニング中の子どもと一緒でも利用しやすいのは嬉しいポイントでした。
グリーン車内でおむつ替えはできる?
湘南新宿ラインのグリーン車内には、おむつ交換台はありません。
グリーン車のトイレにはベビーチェアは設置されていますが、おむつ替え台は未設置です。
そのため、おむつ替えが必要な場合は、
- 乗車前後の駅構内
- 一般車両の多目的トイレ
を利用する必要があります。

小さなお子さん連れの場合は、乗車前におむつ替えを済ませておくと安心です。
湘南新宿ラインのグリーン車にコンセントはある?
湘南新宿ラインの普通列車グリーン車にはコンセントはありません。
スマートフォンやタブレットで動画を見たり、Kindleを利用したりする場合は、事前に充電しておくのがおすすめです。
長時間利用する予定がある場合は、モバイルバッテリーを持参しておくと安心です。
湘南新宿ラインのグリーン車は、未就学児なら無料で利用でき、座って移動できる安心感があります。子連れで長時間移動する予定がある方は、ぜひ活用してみてください。
わが家の失敗談|グリーン券を買ったのに普通車に乗ってしまった
湘南新宿ラインのグリーン車にまだ慣れていなかった頃、グリーン券を購入したにもかかわらず普通車に乗ってしまったことがあります。
湘南新宿ラインのグリーン車は4号車・5号車に連結されています。
しかし、駅のホームでは10両編成と15両編成でグリーン車の停車位置が異なるため注意が必要です。
このとき乗車予定だったのは15両編成でしたが、私は誤って10両編成のグリーン車乗り場で待っていました。
電車が到着してから間違いに気付きましたが、発車時間が迫っていたため、
「とりあえず乗ってから車内でグリーン車へ移動しよう」
と思い、そのまま普通車へ乗車しました。
しかし、実際には普通車からグリーン車へ移動するためのドアは開かず、車内でグリーン車へ移動することはできませんでした。
そのため、次の駅で一度降車し、ホームからグリーン車へ乗り換えることになってしまいました。
せっかくグリーン券を購入していたのに、無駄に移動することになり少し焦ったのを覚えています。

初めて湘南新宿ラインのグリーン車を利用する方は、グリーン券を購入した後に「10両編成なのか15両編成なのか」を確認しておくのがおすすめです。ホームの案内表示を事前にチェックしておくだけで、わが家のような失敗を防げます。
まとめ|湘南新宿ラインのグリーン車は子連れ移動の強い味方
実際に4歳の娘と利用してみて、湘南新宿ラインのグリーン車は子連れ移動の負担を大きく減らしてくれるサービスだと感じました。
- 座れる安心感がある
- 未就学児は無料で利用できる
- テーブルが使えて食事やおやつが食べやすい
- 長時間移動でも親子ともに疲れにくい
- ワンオペでの電車移動もラクになる
わが家の場合、行きは普通車でも座れることが多いため利用しません。
しかし、帰りに30分以上乗車する場合や座れそうにない場合、通勤時間帯にどうしても移動しなければならない場合はグリーン車を利用することが増えました。
グリーン券は追加料金が必要ですが、子どものぐずり対策や親の疲労軽減を考えると十分に価値があると感じています。
「湘南新宿ラインで子連れ移動が不安」「長時間の電車移動を少しでも快適にしたい」という方は、ぜひ一度グリーン車を利用してみてください。

ワンオペでの電車移動も、グリーン車を利用することでかなり気持ちがラクになりますよ。

コメント