「子育て中だけど、車がなくて本当に大丈夫?」
「子どもが熱を出したらどうするの?」
「雨の日や買い物は困らない?」
子どもがいる家庭にとって、車は必要なものだと思われがちです。実際に、子どもが生まれてから車を購入する家庭も多いですよね。
そんな中、わが家は子どもが3歳のタイミングで車を手放しました。
現在、車なし生活8か月目。
結論から言うと、後悔はしていません。
むしろ、家計に余裕ができ、家族で過ごす時間や思い出が増えました。
この記事では、子育て中に車を手放した理由、実際に感じたメリット・デメリット、そして車なしでも楽しく暮らすコツを、わが家の体験談を交えながら紹介します。
わが家の交通事情・家庭環境

「駅近だからできるんでしょ?」と思われるかもしれませんが、わが家は決して便利な地域ではありません。
実際の生活環境はこんな感じです…。
⇩⇩
- 神奈川県湘南エリアの小さな町に住んでいます(小田原市の隣)
- 最寄り駅までは徒歩約25分
- 坂がかなり多い地域(わが家は坂の上です…)
- 徒歩10分の場所にバス停あり(ただし1時間に1本程度)
- スーパーや小児科までは徒歩20分前後
- 幼稚園までは徒歩30分(幼稚園バスを利用)
- 夫は電動自転車+電車通勤
- 土日は電動自転車や電車でおでかけしています
正直、車なし生活に向いている環境とは言えません。
そんな環境でも、わが家は車なし生活を続けられています。
子育て中に車を手放した理由|維持費を見直したかった
わが家も以前は、「子育て家庭なら車は必要なもの」と思っていました。
ですが、車の維持費を見直すきっかけになったのが、家計管理や節約について発信している両学長のYouTubeでした。
動画では、車は便利な反面、税金・保険・車検・ガソリン代など、維持するだけでも多くのお金がかかることを分かりやすく解説されていました。
それを見て、わが家でも「今の生活に、本当に車は必要なのだろうか?」と考えるようになりました。
実際に車には、以下のような費用がかかります。
- 車検
- 自動車税
- 任意保険
- ガソリン代
- 駐車場代
- メンテナンス費
- 将来の買い替え費用
毎月で考えると、かなり大きな固定費です。

思っていた以上にお金がかかっていて、わが家は車関連だけで毎月3.5万円近い出費になっていました。
「このお金を、家族の思い出や体験に使えたら…」
そう思うようになり、私は車を手放したいと考えるようになりました。
ですが、夫婦での意見はすぐにはまとまりませんでした。
子育て中の車なし生活に夫は反対でした
正直に言うと、最初から夫婦で意見が一致していたわけではありません。
私は「手放したい」と考えていましたが、夫は反対でした。
夫はこんな不安を感じていたようです。

子どもがいるのに不便じゃない?
雨の日はどうするの?
病院のとき困らない?

正直、最初は「分かってくれない…」と思うこともありました。
でも今思えば、家族の生活に関わる大きな決断なので、不安になるのは当然だったと思います。
その後、半年以上かけて少しずつ話し合いを重ねていきました。
ただ、話し合いだけではなかなか結論は出ませんでした。
そんな状況が大きく動いたのが、車検前に試した「車の査定」です。
車を手放す決め手は「77万円の査定額」でした

転機になったのは、車検前でした。
「とりあえず今の車がいくらで売れるか見てもらおう」
と思い、両学長もおすすめしていた車査定サービス「MOTA」で査定を依頼しました。
複数社の査定額を比較できるので、
「今の車の価値を知りたいだけ」という人にも使いやすいサービスです。
実際に査定をお願いしてみると、7年前に180万円で購入したトヨタ ルーミーに、77万円の査定額がつきました。

正直、30〜40万円くらいだと思っていたので、想像以上の金額に夫婦でびっくりしました。
「売る・売らない」は後から決められるので、
まずは今の価値を知るだけでもおすすめです。
その金額を見て、夫の考えにも変化がありました。

この金額なら、一度手放して様子を見るのもアリかもね。
実はこの半年間、私が車の維持費や家計への負担について話していたこともあり、夫自身も車にかかる費用について調べてくれていたようです。
そのうえで査定額を見て、「今なら手放すタイミングかもしれない」と納得してくれました。

査定してみたことで、夫婦でしっかり考えるきっかけになりました。
夫婦で話し合った結果、そのまま売却することにしました。
勢いもありましたが、夫婦でしっかり話し合って決めた、わが家にとって良い決断だったと思っています。
子育て中の車なし生活で変わったこと

以前は、休日になるとなんとなく車でショッピングモールへ行くことがよくありました。
特に目的もなく出かけて、
- 外食する
- つい買い物する
- 気づけば無駄遣いしている
そんな流れが定番になっていたと思います。
しかし、車を手放してからは、気軽にショッピングモールへ行く機会が減り、そのぶんおでかけに計画性が生まれました。
「今度ここへ行こう」
「家族でイベントに行こう」
と予定を立てるようになり、行く前から楽しみが増えたのも大きな変化です。
実際にわが家では、
- ハロウィンイベント
- ミュージカル鑑賞
- 公園+外食
- 日帰り旅行(熱海など)
- ディズニー旅行
- 図書館のイベント(お話会・映画鑑賞など)
- 美術館イベント
など、思い出に残るお金の使い方が増えました。

お金の使い方が変わって、前よりずっと満足感があります。
車を手放してからは、電車移動でのおでかけも増えました。
「子連れで本当に車なしで旅行やおでかけができるの?」と思っていましたが、実際は駅近の場所を選ぶと意外とラクでした。
熱海へ日帰りで行ったときのリアルな体験は、こちらでまとめています。
子育て中に感じた「車なし生活」のメリット7選

「子育て中に車なしなんて大変そう…」と思われがちですが、実際に生活してみるとメリットもたくさんありました。
ここでは、わが家が実際に感じている車なし生活のメリット7つをご紹介します。

正直、車を手放す前は「本当に大丈夫かな…」とかなり不安でした。
① 家計がかなりラクになる
車を手放して一番大きかったのは、やはり固定費が減ったことです。
車には、
- 自動車税
- 保険料
- 車検代
- ガソリン代
- 駐車場代
- メンテナンス費
など、毎月・毎年お金がかかります。
その負担がなくなり、浮いたお金を
- 外食
- 旅行
- 教育費
- 貯金
に回せるようになりました。
車を手放したことで、家計にかなり余裕ができました。

固定費が減っただけで、気持ちまでラクになりました。
② 無駄な買い物が減る
車があると、気軽にショッピングモールや大型スーパーへ行けます。
その反面、予定になかった物までつい買ってしまうことも多くありました。
車なし生活になってからは、徒歩や電車移動になるため荷物量も考えるようになります。
その結果、「本当に必要な物だけ買う」習慣が自然と身につきました。
③ 親子で体力がつく
車なし生活になってから、親子で歩く距離がぐっと増えました。
以前なら車で行っていた近場の公園や買い物も、今は徒歩や自転車で移動しています。
そのおかげで、子どもも自然と体力がついてきたと感じます。
たくさん歩いた日は、寝つきが早くなるのもうれしい変化です。
親子ともに健康的な生活になりました。
④ 親子の会話が増える
徒歩や電車移動になると、自然と親子で話す時間が増えます。
道ばたの花を見つけたり、季節の変化に気づいたり、駅名を覚えたり。
移動時間そのものが、学びやコミュニケーションの時間になりました。
以前より、何気ない会話が増えたと感じています。

「車なし=不便だけ」だと思っていましたが、実際は“ラクになったこと”もかなり多かったです。
⑤ 駐車場ストレスがない
車なし生活になって感じたのが、駐車場に関するストレスがなくなったことです。
- 駐車場待ち
- 駐車料金
- 狭い場所への駐車
以前は、出かけるたびにこうした悩みがありました。
特に休日のショッピングモールや観光地では、駐車場待ちだけで疲れることもありました。
今は到着したらすぐ行動できるので、とても快適です。
⑥ 渋滞に巻き込まれにくい
車だと事故渋滞や連休中の混雑で、到着時間が読めないことがあります。
その点、電車移動なら時間の目安が立てやすく、予定も組みやすいです。
子連れのおでかけはスケジュール管理も大切なので、これはかなり助かっています。
⑦ 事故の不安が減る
車を手放して感じたのは、運転に関する不安が大きく減ったことです。
以前は、事故のリスクやヒヤッとする場面もあり、常に気を張っていました。
特に子どもを乗せていると、後ろで泣き出したときに気になってしまうこともあります。
今はそうしたプレッシャーがなくなり、精神的にもかなりラクになりました。
車なし生活は不便さもありますが、それ以上に得られたメリットも多かったです。

子育て中でも、車なし生活は意外となんとかなります。
子育て中に感じた「車なし生活」のデメリット5選

車なし生活にはメリットも多いですが、実際にやってみると不便さもあります。
ここでは、わが家が感じたリアルなデメリット5つをご紹介します。
① 子どもの体調不良時は不安
車なし生活で一番不安に感じやすいのが、子どもの高熱や急な体調不良です。
そんなとき、わが家では無理をせずタクシーを利用するようにしています。
GOアプリを登録しておけば、必要なときにスマホから簡単にタクシーを呼べるので安心です。
GO Pay(アプリ事前決済)を設定しておけば、降車時の支払いも不要です。
クレジットカード・d払い・PayPay・Apple Payなどに対応していて、領収書もWEB発行できるので便利でした。
いざという時の移動手段を準備しておくだけでも、車なし生活の不安はかなり減ります。

GOアプリを入れてから、“もしもの不安”がかなり減りました。
② 買い物が少し大変
車なし生活になると、一度にたくさんの荷物を運ぶのは難しくなります。
特に自転車や徒歩での移動だと、買える量にはどうしても限りがあります。
そのため、食料品のまとめ買いがしにくいと感じる家庭もあると思います。
わが家では、娘が生まれてから宅配サービスを利用していたため、車を手放してからも食材の買い物に大きな不便は感じませんでした。

重たい物やかさばる物は宅配に頼り、足りない物だけ近くのスーパーで買い足す形にするとかなりラクです。

宅配サービスは、車なし子育て家庭のかなり強い味方です。
実際の買い物方法や、スーパー徒歩20分のわが家がどうやりくりしているかは、こちらで詳しくまとめています。
③ 雨の日が大変
車なし生活で少し大変だと感じるのが、雨の日の移動です。
平日は娘が幼稚園バスを利用しているため、そこまで困ることはありません。
ただ、休日は外出のハードルがぐっと上がります。
そのため、わが家では家でも楽しめる過ごし方を意識するようになりました。

- 家で映画館ごっこ
- 雨の日散歩
- 工作遊び
「雨だからつまらない日」ではなく、雨の日ならではの楽しみ方ができるようになりました。
最初は不安もありましたが、実際にやってみると工夫できることも多かったです。
④ 真夏・真冬は移動がきつい
車なし生活で大変だと感じるのが、真夏や真冬の移動です。
猛暑の日や寒さが厳しい日は、徒歩や自転車での移動がかなり負担になります。
そんな日は無理をせず、電車・バス・タクシーなどを上手に使うことが大切です。
わが家はまだ車なし生活になってから本格的な夏を迎えていないため、夏のリアルな体験談は今後追記予定です。
今のところ夏休みは、両家の実家へそれぞれ1週間ほど帰省する予定です。
それ以外の日は、おうち時間を充実させたいと考えています。
- 工作あそび
- おうち夏祭りごっこ
- 娘のお友だちを呼んで遊ぶ
など、家でも楽しく過ごせる工夫を考え中です。
⑤ 行ける場所は多少絞られる
車なし生活になると、駅から遠い施設やアクセスが不便な場所は少し行きにくくなります。
以前のように「とりあえず車で行ってみよう」ができなくなるため、行き先はある程度絞られます。
その一方で、どこへ行くかをしっかり考えて選ぶようになりました。
探してみると、駅近で子どもが遊べる場所や、電車・バスで行きやすいスポットも意外とたくさんあります。
車がないからこそ、新しいおでかけ先を見つける楽しさも増えました。

意外と“近場にも楽しい場所ってあるんだな”と気づけました。
車なし子育てで活躍している移動手段
車を手放したあとも、移動に困ることはほとんどありませんでした。
わが家では、用途に合わせていくつかの移動手段を使い分けています。
電動自転車

わが家で一番活躍しているのが、電動自転車です。
子ども乗せタイプなら、
- 買い物
- 通園
- 近場のおでかけ
など、日常生活のほとんどに対応できます。

子ども二人乗りタイプにして、本当に良かったです。
わが家では中古の子ども乗せ電動自転車を約10万円で購入しました。
新品だと20万円前後するモデルも多い中、約半額で購入できました。
実際に選んだ理由や使用感、後悔しない選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
電車・バス

遠出のおでかけや雨の日の移動では、電車やバスが大活躍しています。
幼児は無料になるケースも多く、意外と家計にやさしい移動手段です。
帰省や荷物が多い日には、普通列車のグリーン車を使うこともあります。
実際に4歳の娘と利用したときの様子や、料金・座席・乗り方まで詳しくまとめています。

グリーン車は座れる安心感があり、子連れ移動がかなりラクになります。
大人1名につき幼児2名まで追加料金なしのため、空いていれば子どもも一席ずつ座れて助かります。
大人または小児1名につき、幼児2名までは運賃・料金がかかりません。
(中略)
車内混雑時などには、大人の方のお膝のうえにお座りいただくようお願いする場合があります。
引用:JR東日本公式サイトより
移動時間の過ごし方に悩んだときは、こちらも参考になります。
わが家では電車・バス移動が増えてから、待ち時間や長距離移動対策としてKindle Unlimitedの絵本がかなり活躍しています。
実際に使って感じたメリット・デメリットは、こちらで詳しくまとめています。
タクシー
子どもの体調不良時や雨の日は、無理をせずタクシーを使っています。
毎日使うわけではないので、必要なときだけ利用すれば十分です。
わが家では、配車が簡単なGOアプリを使っています。

いざという時のために、アプリ登録だけでもしておくと安心です。
レンタカー・カーシェア
旅行や遠出のときだけ、レンタカーやカーシェアを利用しています。
普段は所有せず、必要な時だけ使うスタイルはかなり合理的です。
子育て中に車を手放して後悔した?
わが家の答えは、後悔なしです。
駅から遠く、坂道が多い地域でも、今のところ問題なく生活できています。
車を手放す前は、不安もありました。

正直、やってみるまではずっと不安でした。
でも今は「手放してよかった」と思っています。
始めてみると、意外と何とかなるものですよ。
車がある暮らしにも、車がない暮らしにも、それぞれ良さがあります。
子育てに正解はひとつではなく、家庭によって合う形も違うと感じました。
わが家に合った暮らし方を選べたことが、何より良かったと思っています。
まとめ|子育て中でも車なし生活は意外となんとかなる

子育て中に車を手放すのは、正直勇気がいります。
でも、
・維持費を減らしたい
・教育費を増やしたい
・思い出にお金を使いたい
・車が本当に必要か見直したい
そんな家庭には、一度検討する価値があります。
車は「持つもの」ではなく、必要な時だけ使うものという考え方もアリです。
車なし生活で意外と悩むのが「移動時間の過ごし方」でした。
わが家では電車やバス移動が増えてから、Kindle Unlimitedの絵本がかなり助けになっています。
実際の使い方や、移動中に助かった場面はこちらで詳しく紹介しています。
車を買うか迷っている方、維持費を見直したい方の参考になればうれしいです。
まだ手放すと決めていなくても、今の査定額を知っておくだけで判断しやすくなります。
わが家のように、車なし生活という選択肢が現実的になるかもしれません。








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